性別:男
シンクタンク、証券会社のリサーチ部門に在籍し、国内マクロ経済と債権市場のマーケットアナリストとして従事。
1996年に独立、97年にファイナンシャルプランナー資格を取得する。
以後、マネーライターとして、マネー誌や女性誌などに、カードローン、クレジットカードをはじめ、資産運用や投資などの記事を執筆。
横浜銀行のキャッシングサービスについて詳しく!
今回は、横浜銀行の提供するキャッシングサービスの内容や比較を行ないます。
横浜銀行は横浜市みなとみらいに本店を置く、日本有数の規模の地方銀行です。「はまぎん」と呼ばれて親しまれ、地域に根ざした銀行として長い歴史を誇ります。
そんな横浜銀行は2種類のキャッシングサービスを提供しています。早速それぞれの商品の内容や利用方法をご紹介していきます。
《横浜銀行カードローン》
まずご紹介するのは、《横浜銀行カードローン》です。キャッシングサービスと聞いてまず思いつく、一般的なカードローンです。
《横浜銀行カードローン》は借り入れは1000円~、返済は2000円~となっていて柔軟に利用しやすいカードローンです。また、横浜銀行のほかセブン銀行、イオン銀行など指定のATM利用手数料が無料なのも嬉しいポイントです。
詳しい商品内容や利用方法をご紹介していきます。
利用条件
《横浜銀行カードローン》の主な利用条件は【契約時満20歳以上69歳以下であること】、【本人もしくは配偶者に安定した収入があること】、【営業区域内に居住もしくは勤務していること】、【SMBCコンシューマーファイナンスの保証を受けられること】です。
パート・アルバイトの方や年金受給者でも申込可能です。学生は利用できません。
利用限度額
借入限度額は、10万円~1000万円で10万円単位で決まります。
金利
年1.9%~14.6%の変動金利です。借入限度額に応じて決まります。
返済方法
自動引落の定例返済です。返済額は借入残高に応じて2000円~85000円の中で決まります。
定例返済に加えて、ATMやネットバンキングを利用して随時返済や一括返済を行うこともできます。
利用方法
《横浜銀行カードローン》はWebなどから24時間365日申し込み可能です。Web・郵送・FAXを利用して、申込みから契約手続きまで来店不要で完了することができます。
申し込みをすると書類提出についての連絡がSMSで届きます。必要書類をアップロード・郵送・FAXのいずれかの方法で提出しましょう。翌日以降に審査結果が通知されます。契約書類を郵送もしくはFAXで提出して契約完了です。横浜銀行に口座を持っている方は、この契約手続きもウェブ上で済ませることができます。
カードが届き次第利用可能です。また、口座振込で契約後すぐのキャッシング利用が可能な場合もあります。
《バンクカードローン》
横浜銀行のもう一つのキャッシングサービスは《バンクカードローン》です。こちらは、1枚あれば横浜銀行のあらゆるサービスが利用可能になる「横浜バンクカード」を利用したカードローンです。「横浜バンクカード」は、キャッシュカード機能、クレジットカード機能、デビットカード機能、ローンカード機能を併せ持っています。
この《バンクカードローン》は、口座引き落とし分の入金をし忘れて不足してしまったときのための「たてかえ型」と急な出費があったときのための「借り入れ型」があります。
利用条件
《バンクカードローン》の主な利用条件は【満20歳以上満65歳以下の横浜バンクカード個人本会員であること】、【安定した収入があり、横浜銀行で他の無担保型カードローン契約がないこと】です。
学生、未成年の社会人、主婦は利用できません。
利用限度額
借入可能額を10万円、30万円、50万円の3つの枠から選べます。
金利
《バンクカードローン》の金利は、借入額の枠に関わらず年13.6%の変動金利です。
返済方法
自動引落の定例返済です。返済額は10000円です。
定例返済に加えて、ATMやネットバンキングを利用して随時返済や一括返済を行うこともできます。
横浜銀行のキャッシングサービスの比較
ここまで、横浜銀行の2種類のキャッシングサービス《横浜銀行カードローン》と《バンクカードローン》の内容をご紹介してきました。ここからはこの2つの違いをご説明します。
キャッシング利用を第一に考えている場合は《横浜銀行カードローン》がおすすめです。《横浜銀行カードローン》は、ローン機能のみで借り入れを基本とした商品です。対して《バンクカードローン》はクレジット機能などのついた「横浜バンクカード」の様々な機能の一つとしてカードローンも利用できる、といったものです。様々な機能がついている分審査条件も増え、融資までにかかる時間も長くなります。
借り入れ上限額に着目すると《横浜銀行カードローン》は1000万円、《バンクカードローン》は50万円と、大きな差があります。大口融資を希望する場合はやはり借り入れ専門の《横浜銀行カードローン》を申込みましょう。
一方で上限金利を比較すると《横浜銀行カードローン》は年14.6%、《バンクカードローン》は年13.6%と1%の差があります。少額の借り入れで少しでも金利を下げたいという方は《バンクカードローン》がいいかもしれません。
まとめ
ここまで、横浜銀行のキャッシングサービスについて詳しく紹介してきました。2種類のサービスを上手に使い分けることが出来れば、非常に便利なサービスですね。
キャッシングサービスでお悩みの方は、ぜひ横浜銀行を利用してみてくださいね。