連帯保証人にだけはなっちゃいけません！その意味と対処法

その理由はズバリ保証人を請け負った人は請求する側から借り入れした人と同じ扱いになるからです。
仮にお金を借りた本人が返済をできなくなった場合、保証人となった人は本人の返済を肩代わりするという契約もしているので請求は保証人となった人にも発生します。

借りた人がお金を返せなければ、お金を借りてもいないのに保証人が返済をすることになるなんてとんでも無いですね。しかしそうなった後で後悔しても後の祭りです。
どんなに相手から涙で訴えかけられても、やむをえない事情を話されても要は頼んでいる方が、借金を貴方に被せようとしているのと同じ事です。普通大事な相手にそんな事ができるしょうか？
保証人になるという事はお金のトラブルによって、お互いに癒えないキズを付けるようなものです。この場合相手も自分も守るためにも相手の頼みを聞き入れるという選択肢は持ってはいけません。

他人の返済を請け負うなどというやっかいなトラブルに巻き込まれない一番有効な方法は、 お金にルーズな人と必要以上に付き合わないことです。
連帯保証人にはお金を借り入れした本人と同じ責任を負わされてしまいます。そんな目に遭わないためにも仲良くなる人はある程度選ぶようにした方が良いでしょう。妙にお金の羽振りが良いという人も警戒しておいた方が良いと思います。
もし仮に連帯保証人になって欲しいとお願いされた時には、例えば自分はもうキャッシングで失敗してブラックリストに載ってしまった等

何でも良いので自分は何らかの事情でキャッシングはご法度であるという事情を伝えるのです。

でもお金に困っているのなら、助けてあげた方が良いのでは？と考えてしまうかもしれませんが、平気な顔をしてお金の無心を図る人というのは性格的に人の良さそうな他人を渡り歩いています。お金を都合してもらう相手は正直貴方でなくても良いのです。

たとえ交渉が失敗したとしても懲りずにさっさと別のターゲットを探しに行くでしょう。

必要以上に冷たい態度を取る必要はありませんが、見るからにお金にルーズな人との付き合いは不愛想にならない程度にとどめておきましょう。