性別:女
大学卒業後、大手金融会社に勤務。2006年にCFP資格を取得し、セミナーや相談会を設けるなど活動を開始。
得意分野は、ライフプラン・金融・証券・保険・年金・ローン・不動産・相続・税金など幅広い知識を活かし、多くのメディアでも執筆活動を行っている。
個人のライフプランニングはもちろん、企業の財務関連にも精通している。
2017年に事務所を立ち上げ独立し、スタートアップ企業の支援などアドバイザーとして活躍の幅を広げている。
低金利キャッシングをお考えのあなたへ。キャッシングの際の注意点とは
手元に現金がなかった時、突然の支払いに使うことができるキャッシング。
低金利のキャッシングはとても便利ですが、そこには落とし穴があります。
ここでは、キャッシングや金利について考えていきます。
キャッシングとカードローンの違い
キャッシングとカードローンの違いは、返済方法の種類に違いがあります。
キャッシングには、毎月指定日に締めて、通帳の中に入っている預金から翌月の指定日に引き落として返済するキャッシング一回払いと月々に一定額の金額と利息の合計を支払うキャッシングリボ払いがあります。このリボ払いの場合は、その月に使った金額や利用数は関係なく毎月一定額だけ引き落としがあります。
カードローンもキャッシングと同じ返済方法です。
しかし、カードローンの場合はキャッシングリボ払いで2つの返済方法から選べます。
一つは、毎月の指定日に締めた金額を翌月の指定日に支払額を返済する残高スライド元金定額払いがあり、この支払い方法では使う額により、返済金額が変動します。
二つ目は、毎月一定の金額と利息を返済する毎月元金定額払いがあります。
この返済方法では、毎月の返済する金額が変わらず、一定です。クレジットカードのキャッシングやカードローンのキャッシングではカードローンによるキャッシングは金利が低くお得です。
また、カードローンにより金利が違うことがあります。様々なキャッシング方法があるため、多くの情報を集めて調べることが重要です。
キャッシング時の金利について
キャッシングを行う際、まず考えるのが金利だと思います。金利は会社によって金額が異なるため、キャッシングする前に確認する必要があります。
お金を借りた際に、どのくらいの利息が付くのか、自分が思っていた以上に利息が高い場合やむしろ低いという場合は様々あると思います。
キャッシングを行う場合はリスク管理をしっかり行うことが重要です。
また、低金利でキャッシングができる方はごく僅かです。
それは、低金利の適用には最高限度額の契約を行っている人だけだからです。
最低金利での契約は多くの人が困難です。
そのため、どのくらいの金利なのかを知った上で最悪の自体に備え、返済プランを考えることが必要です
カードローンを作った後でも金利を下げる方法があります。
それは、契約を行ってから、半年以降に借入限度額を増やす方法です。
その時の注意点としては、返済の遅延がない場合や給与の減額がないことが前提です。
増額する際に、審査があるため上手くいくかはわかりませんが、もし条件が揃うようであれば増額を検討することをおすすめします。うまくいけば、金利が下がる可能性があります。
うまくカードを利用することで、金利を下げることや、ゼロにすることができるのでキャッシングの上手な使い方と金利についての理解は最低限必要です。
まとめ
キャッシングはとても便利な機能です。
出費が重なる時に、上手く利用すると楽しく過ごすことができるでしょう。
しかし、キャッシングを行う際にはいくつか注意点も把握しておく必要があります。
まず、キャッシングを行う際に利用限度額や低金利という理由で利用していると、翌月の返済日に返済することができなくなり、カードを止められ一時的に使えなくなるというリスクがあります。
キャッシングを行う場合は、自分が銀行に預金している金額を考え、しっかり預金額を把握する必要があります。
そうすることで、一時的に使えないというリスクを防ぐことができます。
また、長期間借りることにより金利がどんどん増え、当初借りていた金額より増えていることがあります。借りる際には金利をしっかり確認し期日までに返済するという方法を考えましょう。
低金利には良い点が多いように見えますが、実際は落とし穴がたくさんあります。
学生などアルバイトだけ生計を立てている人でも借りることができるのが、キャッシングの怖さです。学生のみならず皆さん、金利について知識が少ない人が多く、安易にキャッシングしていると思います。
キャッシングを行う場合は、返済できる限度額で行うことや、返済期日を守るなどの注意点を意識して返済計画をしっかり立てましょう。
そして、安全にキャッシングを行ないましょう。