性別:男
2005年、公認会計士第二次試験に合格後、大手監査法人にて金融商品取引法監査、会社法監査に従事。
上場企業の監査の他、リファーラル業務、IPO(株式公開)支援、学校法人監査、デューデリジェンス、金融機関監査等を経験。
2013年、経営革新等支援機関認定、税理士登録。
2015年には自身で会計事務所を立ち上げ独立し、スタートアップ企業の支援から連結納税・国際税務まで財務・会計・税務を主軸とした幅広いアドバイザリーサービスを提供。
ソニー銀行カードローンは安心の金利と返済額
2016.06.17
ソニー銀行は、新しい形態の銀行として21世紀に誕生したインターネット銀行のひとつです。
インターネット銀行は、店舗を持たないことによるコストの削減と、Webをサービスの中心にすることによって、これまでの銀行にはなかなかできない金利やサービスを提供しています。
ソニー銀行のカードローンもネット銀行ならではの多くの嬉しい特徴があります。
今回は、それらのメリットのなかでも、カードローンの返済時のことに焦点を当ててご紹介していきます。
カードローン業界最低水準の低金利
カードローンの返済で一番気になるのはやはり金利についての話でしょう。
ソニー銀行のカードローンにおける返済事情について、まずはこの点からチェックしてみましょう。
最低金利が2.5%ということは驚きですが、実際のところ、2.5%の金利が適用されるのは利用限度額が上限の800万円の時に限定されるので、初めてのキャッシングの利用や、ちょっとした金額を借りたいという方には縁遠い話です。
そもそも、新規の契約で限度額いっぱいまで契約できることはそうそうありません。
ここでは、最高金利に注目してみましょう。
100万円未満の限度額での金利を見てみると、60万円以上で12.8%、50万円以下で13.8%となっています。
最初の契約では、この範囲内の限度額となる方が多いはずです。
とくに50万円以下の限度額でも13.8%というのは、かなり低い数字です。
借り入れが少額でも、むしろ少額だからこそ、返済の時に無視できなくなる金利をここまで抑えて提供できるのは、まさにソニー銀行がネット銀行であるからこそできることだと言えるでしょう。
ソニー銀行のカードローンにおける返済事情について、まずはこの点からチェックしてみましょう。
限度額ごとの金利一覧
ソニー銀行カードローンの金利は変動金利となっているので、毎月1日に変更される可能性があります。利用限度額ごとに設定された2016年6月現在の金利は下の表のようになっています。利用限度額 | 年利 |
---|---|
10万円~90万円 | 13.8% |
100万円 | 9.8% |
150万円 | 9.0% |
200万円 | 8.0% |
300万円 | 6.0% |
400万円 | 5.0% |
500万円 | 4.0% |
600万円 | 3.5% |
700万円 | 3.0% |
800万円 | 2.5% |
限度額が低くてもうれしい低金利
上の表を見ての通り、ソニー銀行カードローンの現在の金利は2.5%~13.8%に設定されています。最低金利が2.5%ということは驚きですが、実際のところ、2.5%の金利が適用されるのは利用限度額が上限の800万円の時に限定されるので、初めてのキャッシングの利用や、ちょっとした金額を借りたいという方には縁遠い話です。
そもそも、新規の契約で限度額いっぱいまで契約できることはそうそうありません。
ここでは、最高金利に注目してみましょう。
100万円未満の限度額での金利を見てみると、60万円以上で12.8%、50万円以下で13.8%となっています。
最初の契約では、この範囲内の限度額となる方が多いはずです。
とくに50万円以下の限度額でも13.8%というのは、かなり低い数字です。
借り入れが少額でも、むしろ少額だからこそ、返済の時に無視できなくなる金利をここまで抑えて提供できるのは、まさにソニー銀行がネット銀行であるからこそできることだと言えるでしょう。
毎月2000円から無理なく返済できる
ソニー銀行は、その他の多くのカードローンと同じく、返済方式に残高スライド元利定額リボルビング方式を採用しています。
残高スライド元利定額リボルビング方式は、借り入れしている残高に合わせて、元金と利息を合わせた最低返済額が段階的に変動=スライドしていくシステムです。
基本的に、毎月に自動で引き落とされる必ず返さなければならない金額は低めになる性質があります。
ソニー銀行の場合、同じ方式を採用している中でも、10万円以下の場合には2000円からと非常に低い設定がされています。
少しずつ無理なく返済していくことが可能です。
借入残高ごとの最低返済金額は下の表のようになっています。
ただし、これはあくまでも毎月に返済しなければいけない最低金額です。
余裕のあるときがあれば可能な限りまとめて返してしまうのが、利息を減らして全体の返済額も抑えるために効果的です。
残高スライド元利定額リボルビング方式は、借り入れしている残高に合わせて、元金と利息を合わせた最低返済額が段階的に変動=スライドしていくシステムです。
基本的に、毎月に自動で引き落とされる必ず返さなければならない金額は低めになる性質があります。
ソニー銀行の場合、同じ方式を採用している中でも、10万円以下の場合には2000円からと非常に低い設定がされています。
少しずつ無理なく返済していくことが可能です。
借入残高ごとの最低返済金額は下の表のようになっています。
借入残高 | 返済金額 |
---|---|
10万円以下 | 2,000円 |
10万円超~20万円以下 | 4,000円 |
20万円超~40万円以下 | 6,000円 |
40万円超~60万円以下 | 8,000円 |
60万円超~80万円以下 | 10,000円 |
80万円超~100万円以下 | 12,000円 |
100万円超~150万円以下 | 15,000円 |
150万円超~200万円以下 | 20,000円 |
200万円超~300万円以下 | 30,000円 |
300万円超~400万円以下 | 35,000円 |
400万円超~500万円以下 | 40,000円 |
500万円超~600万円以下 | 50,000円 |
600万円超~700万円以下 | 60,000円 |
700万円超 | 70,000円 |
ただし、これはあくまでも毎月に返済しなければいけない最低金額です。
余裕のあるときがあれば可能な限りまとめて返してしまうのが、利息を減らして全体の返済額も抑えるために効果的です。
ソニー銀行カードローンの返済方法と注意点
それでは、ソニー銀行カードローンの毎月の返済はどのように行えばよいでしょうか。
返済のしくみと注意点についてご説明します。
2日・7日・12日・17日・22日・27日
の6つから自分で選ぶことができます。
これだけあれば、給料日の直後を選ぶなど、自分にあった日取りを設定できますね。
ただし、この返済日はソニー銀行のローン全てに共通なので、カーローンや住宅ローンを利用している人は注意が必要です。
いずれかのローンで返済日を変更すると、すべてが変更されることを覚えておきましょう。
ソニー銀行はネット銀行ですから、口座への振り込みは基本的に各種ATMから行うことになります。
利用できるATMは、以下の7種です。
・セブン銀行ATM
・イオン銀行ATM
・イーネットATM
・ローソンATM
・三井住友銀行ATM
・三菱東京UFJATM
・ゆうちょ銀行ATM
これらのATMはいずれも、カードローンの返済や口座への預け入れの手数料はいつでも・何度でも無料なので、安心して手軽に利用することができます。
ただし、ATMとテレホンバンキングから返済できるのは元金のみとなっている点に注意が必要です。元金のみの返済だと、その後も毎月、利息分の引き落としが完済までされることになります。
まとめて全額返済したい場合は、サービスサイトから手続きをしましょう。
ここまでご紹介してきましたように、ソニー銀行のカードローンは返済面から見てもメリットの多いカードローンといえるでしょう。
いくつかの注意点を理解した上でちょっとした出費からまとまった借り入れまで便利に利用してみてください!
ソニー銀行「カードローン」の詳細情報はこちら返済のしくみと注意点についてご説明します。
返済日は6つから選ぶ
ソニー銀行のローンの毎月の返済日は、2日・7日・12日・17日・22日・27日
の6つから自分で選ぶことができます。
これだけあれば、給料日の直後を選ぶなど、自分にあった日取りを設定できますね。
ただし、この返済日はソニー銀行のローン全てに共通なので、カーローンや住宅ローンを利用している人は注意が必要です。
いずれかのローンで返済日を変更すると、すべてが変更されることを覚えておきましょう。
預金口座への入金はATMから
ソニー銀行カードローンの毎月の返済は、ソニー銀行の預金口座から自動的に引き落とす形で行われます。ソニー銀行はネット銀行ですから、口座への振り込みは基本的に各種ATMから行うことになります。
利用できるATMは、以下の7種です。
・セブン銀行ATM
・イオン銀行ATM
・イーネットATM
・ローソンATM
・三井住友銀行ATM
・三菱東京UFJATM
・ゆうちょ銀行ATM
これらのATMはいずれも、カードローンの返済や口座への預け入れの手数料はいつでも・何度でも無料なので、安心して手軽に利用することができます。
全額返済はインターネットから
余裕ができたときに追加返済する場合でも、ATMやインターネットのソニー銀行サービスサイト、テレホンバンキングを利用することができます。ただし、ATMとテレホンバンキングから返済できるのは元金のみとなっている点に注意が必要です。元金のみの返済だと、その後も毎月、利息分の引き落としが完済までされることになります。
まとめて全額返済したい場合は、サービスサイトから手続きをしましょう。
ここまでご紹介してきましたように、ソニー銀行のカードローンは返済面から見てもメリットの多いカードローンといえるでしょう。
いくつかの注意点を理解した上でちょっとした出費からまとまった借り入れまで便利に利用してみてください!
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この記事を書いた人
香取貴史税理士 、公認会計士
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