家族や会社にバレずに借金返済?内緒で完済する方法を徹底紹介!
皆さんは「誰にも借金がある事がバレずに返済したい...」と考えたことはありませんか。
しかし借金の金額が増えると、自力での返済が難しくなり、周囲の人にバレるリスクも高くなります。ですが安心してください。
実は、家族や会社に知られずに借金を返済する方法が存在します。
今回は「借金が周囲の人にバレてしまう原因」や「周囲の人にバレずに借金を返済する方法」について、詳しくご紹介したいと思います。
借金が周囲の人にバレてしまう原因
皆さんは、借金が周囲の人にバレてしまうきっかけはなんだと思いますか?
1つ目は 借金滞納による督促の電話や業者からの郵便物を周囲の人から見られてバレる。
返済が1日でも滞ると、貸主側も返済してもらわなければならないので、頻繁に電話や郵送物を送付してくるようになります。
2つ目は日常の何気ない言動でうっかりバレてしまうことです。
借金をしているとどうしても負い目を感じたりして、常に頭から離れなかったりします。
常に考えてしまっているとうっかり話してしまうこともあるでしょう。
電話や郵便物からバレる
例えばあなたが、キャッシングやカードローンなどで借金をしていたとしても、しっかりと期日通りに返済すれば、その事実を周囲に知られることは基本的にありません。
しかし、返済が1日でも滞ってしまった場合、貸主側の金融業者から連絡が来てしまいます。
そういった場合、まずは郵送での連絡が来ます。
初期の段階であれば郵送がきても対応すれば良いので、比較的バレにくいですが、そのまま放置してしまうと、郵送物を家族に見られてしまうなどのリスクが高まり、バレる原因となり得るでしょう。
更に長期間の間、返済を滞らせると電話連絡が来てしまい、バレるリスクは更に高まるでしょう。
しかし幸いな事に、最近は個人情報の取り扱いが厳しくなり、プライバシーに配慮する金融業者が増えているため、急に会社へ電話がかかってきたりなどの心配はないでしょう。
しかし、自宅への電話は注意が必要です。
滞納期間が長引けば長引くほど、電話や書類の郵送が増えてきます。
家族に電話や郵送物を怪しまれないよう計画的に返済する事が大事です。
日常の何気ない行動からバレる
自分では気づかない日常生活における些細な行動の変化でバレてしまうケースもあります。
例えば、必要以上にお金の話をしたり、反対にお金の話を分かりやすく避けたりなど、はた目から見て不審に思われるような行為には注意が必要です。
身近な存在である家族は、あなたの些細な変化にも気づくものです。
些細な変化で借金している事実を知られてしまわないよう、返済計画をしっかりと立て余裕を持った返済をすることで心にゆとりができます。
そうした心のゆとりを持つことで、身近な人に日常の言動からバレることは、限りなく少なくなります。
家族や会社に借金がバレた時のリスク
もしも生活の中心である家族や会社に借金がバレたらどうなるのでしょうか。
どういったリスクが存在するのか説明していきます。
家族にバレた場合
まずは、家族に借金していることがバレた場合です。
過去の判例を見ると、借金のみを理由に離婚が認められるケースは多くないようですが、それ以前の問題として、夫婦の信頼関係が損なわれることは間違いないです。
そうなる前に正直に、借金があることを配偶者に早めに打ち明け、家族で今後の計画を話し合うのがベストでしょう。
ただし様々な事情により、どうしても打ち明けられないという方もいると思います。
そういった方は返済シュミレーションなどを使い、返済計画を明確にし、早めに借金問題を解決することが望まれます。
会社にバレた場合
会社の場合は家族にバレた場合よりも深刻な問題となるケースがあります。
借金を指定の期間に返済できず、滞納が長引いてしまうと最終的に給与を差し押さえられます。
そうすると社内のに貸付業者から連絡が入り借金を借りているという事実が発覚してしまいます。
また、社内の雰囲気に悪影響をもたらす社員と認識された場合、最悪の場合、解雇されるケースもあります。
会社の場合、職を失い生活に大きく支障をきたしかねない為、計画的に返済していくことが重要となります。
借金をしている事がバレない返済方法、任意整理とは
借金をしている事が身近な人にバレてしまうと、大きな損失を被る事は理解できたと思います。
皆さんはそういったリスクを回避し、家族や会社に知られずに借金を返済する事ができる任意整理という方法があることをご存じでしょうか。
任意整理を知っている方も知らない方も正しく理解し、有効に活用しましょう。
任意整理とは?
任意整理とは、司法書士が債権者と交渉をして、利息のカットや長期分割弁済などの和解を成立させ返済を楽にする手続きを行う事です。
身近な人にバレずに返済できるだけでなく、借金を減らす事ができ、結果的に返済期間を短くすることもできます。
任意整理を申し込む条件は?
しかし誰でも任意整理を行う事が出来るわけではなく、申し込むには条件が2つあります。
1. 減額後の借金を三年程度で返済できること
2. 継続して収入を得る見込みがあること。
この2つの条件を満たしている方のみ、任意整理を申し込むことができます。
任意整理のメリット
任意整理のメリットは、大きく分けて3つあります。
1.原則として、手続き完了後の将来利息が免除されるため、完済が早まる。
2.自己破産や個人再生と比べて、収入や資産を証明する資料を準備する必要ない為、手続きが簡単。
3.整理したくない債権者は除外して、一部の債権者だけ整理することも可能。
要するに、任意整理は、自己破産や個人再生などのデメリットを避けながら、実際に返済する金額を減額することができるという特徴があります。
任意整理のデメリット
任意整理の一番大きなデメリットとしては、「ブラックリスト」に登録されることです。
「ブラックリスト」というのは、信用情報機関に事故情報が登録されている状態を指しています。
任意整理すると、完済から5年間ほど新規の借入れやローンを組むことなどができなくなります。
また、個人再生と同様に収入がないと利用することができない割には、債務を減額する効果はかなり低いです。
そして、特に最近では、和解の条件が厳しい業者が増えつつあります。
任意整理は裁判外の手続であるが故に,自己破産や個人再生のような強制力がありません。
そのため,債権者が合意していただけないと、任意整理が成立しません。
これから任意整理を検討している方は、これらのデメリットを事前チェックしておきましょう。
家族に内緒にしたいなら任意整理
任意整理をすることで家族や会社に借金している事がバレることは、ほぼないです。
任意整理の場合では、債権者と直接話合いをするので裁判所を利用する必要がありません。
これに対し個人再生は、「民事再生法」という法律にもとづいた裁判手続きなので、裁判所に申立をしなければなりません。
自己破産の場合も同じく、裁判所に申し立てをする場合には、同居家族も含め、家計収支を証明するための資料を提出する必要があります。
任意整理の場合には、債権者に資料の提出を求められることはほとんどないため、家族に内緒でスムーズに手続きを進めることが出来ます。
まとめ
今回は、「借金は周囲にバレる原因」や「周囲にバレずに借金を返済する方法」について、詳しくご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
誰にも話せず、ひとりで悩みを抱えてしまっている人も多いでしょう。
しかし、返済が苦しいと感じた時点で何かしらの対処をしなければ、問題は大きくなる一方です。
どうしても家族や友人との話合いが難しい場合は、弁護士や司法書士事務所などで相談し、任意整理してみてはいかがでしょうか。