性別:男
2001年にファイナンシャルプランナー(FP)として独立。
FP業務として、生保・損保の見直し、個人事業主のライフプランニング、金融資産運用の提案などを行っている。
現在、大手ニュースメディアやキャッシング利用者向けサイトでも執筆活動を行っており、
また、消費者金融5社、銀行15行に対しての電話取材経験があり、キャッシング・カードローンの調査データに精通している。
あなたは大丈夫?過払い金返還請求の流れご紹介
2015.08.29
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近年テレビで流れるCMなどで過払い金という言葉をよく耳にしませんか?
過払い金とは違法な金利での融資によって生じた本来支払う必要のない利息のことで、支払った過払い金は返還請求を行い取り戻すことが出来ます。
今回は過払い金の返還請求を行う際の流れについて簡単にご紹介。
2010年以前に融資を受けていた方の中でも特に7年以上にわたって返済を行っていた方、過払い金が発生している確率はかなり高いので一度お確かめください。
返還請求は弁護士に依頼するようにしましょう
また、相手が返還請求に応じなかった場合には裁判での訴訟まで長引くこともあるので、過払い金の返還請求は素直に専門の弁護士へと依頼することをおすすめします。
弁護士に依頼した後は過払い金が発生しているのかどうか確認するために、契約書や明細書など必要な書類を集めて確かめていかなければならず、この事前の手続きで一カ月から二カ月ほど時間が必要となります。
このとき、当時の契約書などを紛失してしまった場合には業者側に情報開示を求めなければならず、事前の準備もさらに時間を要するという点にもご注意ください。
交渉にかかる時間は業者によってさまざまです
過払い金とは業者からするとなるべく支払いたくないものであり、特に経営状態のよくない業者では交渉が長引く傾向にあります。
目安としては3カ月から6カ月程度はかかると思っておいた方がいいでしょう。
また、交渉がまとまらなかった場合には裁判で訴訟を起こさなければならず、そうなると返還されるまでにかかる期間も半年程度伸びることになります。
しかし、その間にかかる費用などは過払い金から充当することが出来るようになっているので、費用面を心配して裁判をやめる必要はないのでご安心ください。
目安としては3カ月から6カ月程度はかかると思っておいた方がいいでしょう。
また、交渉がまとまらなかった場合には裁判で訴訟を起こさなければならず、そうなると返還されるまでにかかる期間も半年程度伸びることになります。
しかし、その間にかかる費用などは過払い金から充当することが出来るようになっているので、費用面を心配して裁判をやめる必要はないのでご安心ください。
過払い金は10年で時効になるのでご注意を
過払い金の返還請求はすでに返済を終えている債務に対しても行うことが出来ますが、完済から10年以上経ってしまった過払い金は時効となってしまうのでご注意ください。
特に法改正される2010年以前に融資を受けていた方は過払い金が発生している可能性が高く、長期の融資ほど過払い金の発生率も高くなっているのでご注意を。
そのため、7年以上にわたって融資を受けていたという方は急いで弁護士に相談されることをおすすめします。
過払い金は本来支払う必要のないお金であるのでぜひ返してもらうようにしましょう。
特に法改正される2010年以前に融資を受けていた方は過払い金が発生している可能性が高く、長期の融資ほど過払い金の発生率も高くなっているのでご注意を。
そのため、7年以上にわたって融資を受けていたという方は急いで弁護士に相談されることをおすすめします。
過払い金は本来支払う必要のないお金であるのでぜひ返してもらうようにしましょう。
この記事を書いた人
山本潤ファイナンシャル・プランナー2級
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