性別:男
2005年、公認会計士第二次試験に合格後、大手監査法人にて金融商品取引法監査、会社法監査に従事。
上場企業の監査の他、リファーラル業務、IPO(株式公開)支援、学校法人監査、デューデリジェンス、金融機関監査等を経験。
2013年、経営革新等支援機関認定、税理士登録。
2015年には自身で会計事務所を立ち上げ独立し、スタートアップ企業の支援から連結納税・国際税務まで財務・会計・税務を主軸とした幅広いアドバイザリーサービスを提供。
楽天銀行スーパーローンの金利を他社と徹底比較
2016.07.14
カードローンを利用するときに気になるのが金利ですよね。
金利が高いと利息額が大きくなってしまうため、
なるべくなら金利の低いローンを利用したいところです。
そこで今回のテーマは「楽天銀行スーパーローンの金利はどうなのか?」です。さっそく比較してみましょう。
楽天銀行スーパーローンの金利を他社と徹底比較!
楽天銀行スーパーローンの金利は1.9%~14.5%となります。
まずはおなじ銀行系カードローンと比較してみましょう。
三菱UFJ銀行カードローン 1.8%~14.6%
みずほ銀行カードローン 2.0%~14.0%
三井住友銀行カードローン 4.0%~14.5%
新生銀行カードローンレイク 4.5%~18.0%
オリックス銀行カードローン 3.0%~17.8%
住信SBIネット銀行カードローン 8.39%~14.69%(スタンダードコース)
1.89%~7.89%(プレミアムコース)
平均的に14%台の銀行が多くなっていますね。
1.9%~14.5%の楽天銀行スーパーローンの金利は、
銀行系としても低めという感じになります。
アコム 4.7%~18%
プロミス 4.5%~17.8%
SMBCモビット 3.0%~18.0%
アイフル 4.5%~18.0%
プロミス以外の業者はどこも最大18%となっています。
プロミスに関しても最大17.8%と0.2%しか差がありません。
消費者金融系と比べると、楽天銀行スーパーローンの金利は低めですね。
クレジットカードにもキャッシング機能(カードローン機能)があります。
これらの金利は以下のようになっています。
楽天カード 18.0%固定
JCBカード 15.0%~18.0%
エポスカード 18.0%固定
イオンカード 7.8%~18.0%
三井住友VISAカード 18.0%固定
オリコカード 15.0%~18.0%
ニコスカード 14.94%~17.94%
ライフカード 100万円未満13.505%~18.0% 100万円以上13.505%~15.0%
消費者金融系とおなじく、ほとんどの業者が最大っ18%です。
金利に関していえば、楽天銀行スーパーローンは銀行系としては普通ですが、
消費者金融系とクレカのキャッシング機能よりは低いといった感じですね。
まずはおなじ銀行系カードローンと比較してみましょう。
銀行系の中では標準的な金利です
主な銀行のカードローンの金利は、次のようになっています。三菱UFJ銀行カードローン 1.8%~14.6%
みずほ銀行カードローン 2.0%~14.0%
三井住友銀行カードローン 4.0%~14.5%
新生銀行カードローンレイク 4.5%~18.0%
オリックス銀行カードローン 3.0%~17.8%
住信SBIネット銀行カードローン 8.39%~14.69%(スタンダードコース)
1.89%~7.89%(プレミアムコース)
平均的に14%台の銀行が多くなっていますね。
1.9%~14.5%の楽天銀行スーパーローンの金利は、
銀行系としても低めという感じになります。
消費者金融やクレカのローンより金利面で有利
続いては、消費者金融系カードローンの金利と比較してみましょう。アコム 4.7%~18%
プロミス 4.5%~17.8%
SMBCモビット 3.0%~18.0%
アイフル 4.5%~18.0%
プロミス以外の業者はどこも最大18%となっています。
プロミスに関しても最大17.8%と0.2%しか差がありません。
消費者金融系と比べると、楽天銀行スーパーローンの金利は低めですね。
クレジットカードにもキャッシング機能(カードローン機能)があります。
これらの金利は以下のようになっています。
楽天カード 18.0%固定
JCBカード 15.0%~18.0%
エポスカード 18.0%固定
イオンカード 7.8%~18.0%
三井住友VISAカード 18.0%固定
オリコカード 15.0%~18.0%
ニコスカード 14.94%~17.94%
ライフカード 100万円未満13.505%~18.0% 100万円以上13.505%~15.0%
消費者金融系とおなじく、ほとんどの業者が最大っ18%です。
金利に関していえば、楽天銀行スーパーローンは銀行系としては普通ですが、
消費者金融系とクレカのキャッシング機能よりは低いといった感じですね。
こんなに違いが!?数%の金利差が驚くほどの利息差に
金利は低いほうがいいというのは誰もが理解しているでしょう。
ですが、金利が違うとどれほどの利息差が生まれるのかは計算してみないと実感できません。
楽天銀行スーパーローンの金利は1.9%~14.5%ですので、
金利18%が相場の消費者金融系と比べて、少なくても3.5%あることになります。
「な~んだたったの3.5%か」と思ったあなたははっきり言って甘いですよ!
金利がたった3.5%違うだけでも驚くほど利息に違いがでてしまうのです。
例えば、40万円を返済期間3年(1年365日)で借入れしたとしましょう。
カードローンの利息は日割りでつきますので、計算方法は以下のようになります。
借入額×金利÷365×借入れ日数=利息
金利18%の場合であれば
40万円×18%÷365×1095日=215,999円
金利14.5%であれば
40万円×14.5%÷365×1095日=174,000円
その差は41,999円。
金利が3.5%違うだけでもこれほどの差になってしまうんですね。
当然、借入額が大きく、返済期間が長くなるほど、
この差は広がっていきます。
カードローンは小額で長期に渡って返済していくのが基本なため、
数%の金利差でも最終的な利息額に大きな差が生まれてしまうのです。
こうした理由からも、たった数%の金利差とはいえ甘く見てはいけないのです。
ですが、金利が違うとどれほどの利息差が生まれるのかは計算してみないと実感できません。
楽天銀行スーパーローンの金利は1.9%~14.5%ですので、
金利18%が相場の消費者金融系と比べて、少なくても3.5%あることになります。
「な~んだたったの3.5%か」と思ったあなたははっきり言って甘いですよ!
金利がたった3.5%違うだけでも驚くほど利息に違いがでてしまうのです。
例えば、40万円を返済期間3年(1年365日)で借入れしたとしましょう。
カードローンの利息は日割りでつきますので、計算方法は以下のようになります。
借入額×金利÷365×借入れ日数=利息
金利18%の場合であれば
40万円×18%÷365×1095日=215,999円
金利14.5%であれば
40万円×14.5%÷365×1095日=174,000円
その差は41,999円。
金利が3.5%違うだけでもこれほどの差になってしまうんですね。
当然、借入額が大きく、返済期間が長くなるほど、
この差は広がっていきます。
カードローンは小額で長期に渡って返済していくのが基本なため、
数%の金利差でも最終的な利息額に大きな差が生まれてしまうのです。
こうした理由からも、たった数%の金利差とはいえ甘く見てはいけないのです。
楽天銀行スーパーローンの金利はどのように決まる?
楽天銀行スーパーローンの金利は1.9%~14.5%ですので、
この範囲の金利が適応されることになります。
契約ごとの金利は、基本的に限度額によって決定されます。
限度額が高いほど金利が低くなり、限度額が低いほど金利は高くなります。
つまり、金利は限度額と反比例するんですね。
楽天銀行スーパーローンの場合、限度額に対する金利は以下のようになっています。
800万円 1.9%~4.5%
600万円以上800万円未満 3.0%~7.8%
500万円以上600万円未満 4.5%~7.8%
350万円以上500万円未満 4.9%~8.9%
300万円以上350万円未満 4.9%~12.5%
200万円以上300万円未満 6.9%~14.5%
100万円以上200万円未満 9.6%~14.5%
100万円未満 14.5%
ご覧のように最低でも100万円以上の限度額でないと、
金利は最大の14.5%に設定されます。
そのため、ほとんどの場合、上限金利の14.5%が適用されると思っておけばいいでしょう。
この範囲の金利が適応されることになります。
契約ごとの金利は、基本的に限度額によって決定されます。
限度額が高いほど金利が低くなり、限度額が低いほど金利は高くなります。
つまり、金利は限度額と反比例するんですね。
楽天銀行スーパーローンの場合、限度額に対する金利は以下のようになっています。
800万円 1.9%~4.5%
600万円以上800万円未満 3.0%~7.8%
500万円以上600万円未満 4.5%~7.8%
350万円以上500万円未満 4.9%~8.9%
300万円以上350万円未満 4.9%~12.5%
200万円以上300万円未満 6.9%~14.5%
100万円以上200万円未満 9.6%~14.5%
100万円未満 14.5%
ご覧のように最低でも100万円以上の限度額でないと、
金利は最大の14.5%に設定されます。
そのため、ほとんどの場合、上限金利の14.5%が適用されると思っておけばいいでしょう。
楽天銀行スーパーローンは銀行系で金利が低いカードローン
今回ご紹介した内容をまとめるとこのような感じでしょうか。
・楽天銀行スーパーローンの金利は1.9%~14.5%と銀行系のなかでも低め。
消費者金融系やクレジットカードの金利よりは低い。
・金利は数%でも違うと利息に大きな差が生まれる。
・楽天銀行スーパーローンの金利は限度額によって決まる。
最低でも100万円以上の限度額でないと、最高金利の14.5%が設定される。
楽天銀行スーパーローンは、金利面では銀行系のカードローンの中でもスタンダードなものだと言えますが、それでも銀行系のメリットを十分享受できるでしょう。
金利について詳しく理解した上で、申し込みや返済時の利便性なども含めて検討してみましょう。
楽天銀行「スーパーローン」の詳細情報はこちら・楽天銀行スーパーローンの金利は1.9%~14.5%と銀行系のなかでも低め。
消費者金融系やクレジットカードの金利よりは低い。
・金利は数%でも違うと利息に大きな差が生まれる。
・楽天銀行スーパーローンの金利は限度額によって決まる。
最低でも100万円以上の限度額でないと、最高金利の14.5%が設定される。
楽天銀行スーパーローンは、金利面では銀行系のカードローンの中でもスタンダードなものだと言えますが、それでも銀行系のメリットを十分享受できるでしょう。
金利について詳しく理解した上で、申し込みや返済時の利便性なども含めて検討してみましょう。
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この記事を書いた人
香取貴史税理士 、公認会計士
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