今すぐに無駄をなくす、水道代節約術

水道代の無駄を考えるうえで一番気になるのがトイレです！
何も考えずに『大』だけを使って毎回流しているという人はいませんか？
それはいけません、一般的に『大』では使用する水の量は8リットル。『小』では6リットルが使われるといわれています。
一日に3回トイレに行くとして、365日で1095回、3年間で3285回。
ざっと計算してみたところ、『大』のみで流す場合と『小』のみで流す場合ではなんとその差6570リットル！
6570リットルといえば6トンオーバーです！
6トンといえば陸上最大の生物アフリカゾウに匹敵します。
6トンあれば地盤の弱いビルを傾けることだって可能になるかもしれません！ざわざわしますね！
これだけの水量を節約できることになるのだから、トイレのときには積極的に『小』をメインに使用していくようにしましょう。

浴槽一杯分の水を溜めるには、大体シャワーを15分使用した場合の水道料がかかると言われています。
つまり15分以上シャワーを浴びるといった人は浴槽にお湯を溜めた方がお得ということになります。
3人以上で住んでいるという人は確実にお湯を溜めた方がいいということになります。
また、浴槽の中にペットボトルを入れることで水のかさを増すといった方法も有名ですが、こちらは個人的にあまりおすすめしておりません。

だって…すごい邪魔ですもん。

せっかく浴槽につかれるのだからゆっくりしたいものです。
そんなとき一緒に入る相手がペットボトルなんて嫌ですよね。
節約も度が過ぎるとただのストレスですから、お風呂ぐらいゆっくりつかりましょう。

水道の元栓って一体どこにあるのか皆さんご存知ですか？
大体、水道メーターの隣にあるはずですのでぜひご確認ください。
この元栓を少しきつく締めることによって、水道に流れる水の量を抑えることが出来ます。
特に、水圧が強いといった方はぜひこの方法を試してみて欲しいと思います。

このように、水道代というのは電気代やガス代と比べても節約が簡単といえるでしょう。
給料日前になると毎回一日数百円で生活しているというあなた。
日ごろからこうやって節約をしていくだけで、袋ラーメンがお店のラーメンに、発泡酒がビールにと、この程度の贅沢が出来るようになるかもしれませんよ。