性別:男
2005年、公認会計士第二次試験に合格後、大手監査法人にて金融商品取引法監査、会社法監査に従事。
上場企業の監査の他、リファーラル業務、IPO(株式公開)支援、学校法人監査、デューデリジェンス、金融機関監査等を経験。
2013年、経営革新等支援機関認定、税理士登録。
2015年には自身で会計事務所を立ち上げ独立し、スタートアップ企業の支援から連結納税・国際税務まで財務・会計・税務を主軸とした幅広いアドバイザリーサービスを提供。
世界のキャッシングはどんな感じなの?
2015.08.11
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世界のキャッシングについて見てみよう!
本人の状況や借り入れしたい金額によって自分に一番合ったものを選ぶことができるうえ、近年【貸金業法】の改正もあり上限金利20%・借入可能額は年収の3分の1までと健全かつ安全な業者を利用できる環境が整っています。
では、一体海外でのキャッシング事情はどうなっているのか国別で見て行きたいと思います。
消費者金融そのものがない?ドイツのキャッシング事情
総量規制はない代わりに上限の金利はかなり厳しく設定しているそうです。
またカードローンを使う際インターネットでの申込みが可能な日本と違い、ドイツでは必ず対面での申込みをしなければいけないそうです。
キャッシングというよりかは不動産担保で貸付するのが主流ですので、消費者にとっては安心してお金の借り入れが可能ともいえますね。
お隣韓国ではどうやってお金を借りるの?
日本みたいに総量規制は特に設けていないため、高い金利で貸付することができるということで、多くの日系企業が韓国のキャッシング市場に進出しているようです。
消費者金融の半数以上が日系企業と言われているので驚きですね。
また、クレジットカードを利用している方も多く【クレジットカードキャッシング】の普及率も高いのが特徴です。
気軽なキャッシングはできない?イギリスのキャッシング
仮に1%で計算しても年利2689%と、気軽にキャッシングできる日本と比べるととてつもなく高い利息なのかが伺えますね。
このため多くのイギリス人はネットキャッシング(ネット専門の消費者金融)を利用しているようです。
過去には、上限金利を設定しようとする動きもあったようですが専門家などの反対もあって実現はしませんでした。
近年ではアメリカ系の消費者金融が進出したことにより、ネットキャッシング以外のローン商品も利用できつつあります。
最後に!アメリカはどう借り入れするの?
キャッシング大国とも呼ばれているアメリカは国ではなく州で、貸金業法が定められていて総量規制はありません。
日本では信用情報が審査に通るか通らないかの判断材料になりますが、アメリカでは信用度が高い人は低金利・信用度が低い人は高金利と信用度によって金利が変わるのが特徴です。
とても低い信用度の消費者を相手にした【ペイデーローン】は禁止にしている州もあるそうな…。
世界のキャッシングまとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、4つの国を取り上げてそれぞれの国のキャッシング事情を解説しました。
もし、これらの国に移住するようなことがあったら是非この記事を思い出して下さいね。
今回は、4つの国を取り上げてそれぞれの国のキャッシング事情を解説しました。
もし、これらの国に移住するようなことがあったら是非この記事を思い出して下さいね。
この記事を書いた人
香取貴史税理士 、公認会計士
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