バンクイックに過払い金の請求は可能?過払い金請求する方法をご紹介!
最近、よくCMなどで「過払い金」という言葉を耳にすると思います。
消費者金融で借金をしている方は聞き慣れている言葉かもしれません。
では、バンクイックでも過払い金の請求は可能なのでしょうか?本記事は、バンクイックでお金を借りている方に請求方法をご紹介いたします。
バンクイックとは
まずはバンクイックについて簡単にご紹介します。
バンクイックはどんな会社?
バンクイックとは、三菱UFJ銀行が発行するキャッシングカードのことです。
三菱UFJ銀行は銀行、消費者金融、クレジット会社、証券会社などに多く携わっている三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG) に属しています。
バンクイックの経営状況
バンクイックの経営状況を言えば、倒産のリスクは低いと言えます。 なぜなら、バンクイックは自動車メーカーのトヨタなどと並び、トップ10に入るほどの業績を持っているからです。
さらに、経営危機に陥ったシャープに巨額の金融支援を行った過去もあります。
過払い金とはなにか
バンクイックへの過払い金請求についてお話する前に、まずは過払い金とはなにかをご説明します。
過払い金は、貸金業者から借入していたお金を利息制限法で定められた金利で再計算することで、本来支払う必要がなかったのに支払ってしまったお金のことです(グレーゾーン金利)。
長期間にわたり高金利での支払いを続けている場合、借りているお金が減額されるだけではなく、戻ってくることもあります。
過払い金が発生する仕組み
かつて消費者金融からの借入について定めている法律 「貸金業法」は、消費者金融機関の年利は29.2%以内であれば、「利息制限法」の上限を超える利息を取ってもいいということでした。
そのため、多くの貸金業者が29.2%近くの高い利息で借金サービスを提供していました。
過払い金があるかどうかは、貸金業者から高い金利で借りた分を、「利息制限法」の金利に引き直して計算することで分かります。
引き直し計算では、「利息制限法」で定めた利息以上に支払った利息を、元金に当てます。元金に当てて借金が減少し、さらに「借金がゼロになってからも支払い続けていたお金」があれば、それが「過払い金」になります。
過払い金が発生する条件
過払い金が発生する条件は主に2つあるので、それぞれご紹介していきたいと思います。
①利息制限法で定めた金利よりも高い金利で借り入れをした
利息制限法で定めた金利よりも高い金利でお金を借りていた場合は、過払い金が発生している可能性が高いです。
借入の手続きをする時にもらった資料やATMの明細などを参考にしましょう。
②過払い金が時効になっていない
過払い金が時効になっていない場合は、過払い金が請求できます。
ただし貸金業者との最後の取引から10年以上になってしまうと、過払い金は取り戻すことができませんのでご注意ください。
バンクイックへの過払い金請求の特徴
ほかの消費者金融から過払い金を取り戻せるとはいえ、バンクイックの過払い金は請求できるのでしょうか?
残念ですが、大手である三菱UFJ銀行のバンクイックでは低金利で貸付を行ってきたため、過払い金が発生している可能性は極めて低いといえます。
もし過払い金があるかどうかの確認をしたい場合は、取引履歴の参照を行いましょう。
バンクイックの過払い金を確認する
バンクイックの過払い金があるかどうかを確認したい場合は、まずはバンクイックに取引履歴の送付依頼をしましょう。
取引履歴をもとに引き直し計算をし、そこの差額が「過払い金」の対象になります。
バンクイックの過払い金請求をする方法
バンクイックだけではなく、ほかのカードローンでも過払い金があった場合、自分でやるか専門家に依頼するかという2つの選択肢があり、それぞれのメリットやデメリットを解説していきます。
自分でやる場合
メリット
・費用が発生しない
専門家に依頼するともちろんお金が発生しますが、自分で手続きをする場合はその費用が発生しません。
デメリット
・交渉が難しい
バンクイックなどの金融業者は、過払い金請求に対する交渉に慣れています。
自分が過払い金の請求手続きをする時に、過払い金請求の知識を持っていない素人だと把握すれば、自分側に都合の良い結果になるように強気に交渉したりします。
・同居している家族にバレる可能性
過払い金請求する際に、手続きに関する郵便物は自宅に送ります。
お金を借りていることを隠していた場合、同居している家族にその過払い金請求の手続きをしていることをバレてしまう可能性が高いです。
専門家に依頼する場合
メリット
・時間や手間が省かれる
過払い金を請求するためには、バンクイックに開示請求、取引履歴の入手、引き直し計算、裁判をする前の和解交渉、裁判・強制執行まですべて自分でする必要があります。
専門家に依頼すると、すべて専門家が行ってくれるので、時間と手間が省けます。
・よりスムーズに手続きができる
例えば、取引履歴の取り寄せをしても履歴がもらえなかったり、納得できる結果にならなかったりした場合、経験や知識を持っている専門家の方がスムーズに進行できます。
デメリット
・お金がかかる
自分でやれば実費の他に費用はかからないですが、専門家に依頼する場合は司法書士に報酬を支払うことになります。
・悪徳事務所に依頼してしまう
高額な報酬を求めたり、手続きをきちんと報告してくれない悪徳な事務所に遭う可能性があります。
依頼人の承諾を得てないままに和解してしまうケースもあります。 そのため、もし専門家に依頼する場合は定期的に連絡しましょう。
料金体系についても事前によく確認しておいたほうがいいです。
バンクイックの過払い金請求をする方法
バンクイックだけではなく、ほかのカードローンでも過払い金があった場合、自分でやるか専門家に依頼するかという2つの選択肢があり、それぞれのメリットやデメリットを解説していきます。
自分でやる場合
メリット
・費用が発生しない
専門家に依頼するともちろんお金が発生しますが、自分で手続きをする場合はその費用が発生しません。
デメリット
・交渉が難しい
バンクイックなどの金融業者は、過払い金請求に対する交渉に慣れています。
自分が過払い金の請求手続きをする時に、過払い金請求の知識を持っていない素人だと把握すれば、自分側に都合の良い結果になるように強気に交渉したりします。
・同居している家族にバレる可能性
過払い金請求する際に、手続きに関する郵便物は自宅に送ります。
お金を借りていることを隠していた場合、同居している家族にその過払い金請求の手続きをしていることをバレてしまう可能性が高いです。
専門家に依頼する場合
メリット
・時間や手間が省かれる
過払い金を請求するためには、バンクイックに開示請求、取引履歴の入手、引き直し計算、裁判をする前の和解交渉、裁判・強制執行まですべて自分でする必要があります。
専門家に依頼すると、すべて専門家が行ってくれるので、時間と手間が省けます。
・よりスムーズに手続きができる
例えば、取引履歴の取り寄せをしても履歴がもらえなかったり、納得できる結果にならなかったりした場合、経験や知識を持っている専門家の方がスムーズに進行できます。
デメリット
・お金がかかる
自分でやれば実費の他に費用はかからないですが、専門家に依頼する場合は司法書士に報酬を支払うことになります。
・悪徳事務所に依頼してしまう
高額な報酬を求めたり、手続きをきちんと報告してくれない悪徳な事務所に遭う可能性があります。
依頼人の承諾を得てないままに和解してしまうケースもあります。 そのため、もし専門家に依頼する場合は定期的に連絡しましょう。
料金体系についても事前によく確認しておいたほうがいいです。
まとめ
バンクイックの過払い金の請求についてご説明しました。
三菱UFJのバンクイックの過払い金請求を行う時に注意すべきところは、現状で延滞していないかどうかです。
保険会社のアコムに過払い金請求をする時も、バンクイックを延滞してしまった場合、債権がアコムに移ることになり、カードローンの残高は過払い金と相殺されることになります。
以上の点を注意し、請求を行うようにしましょう。