カードローンの返済方式について

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カードローンによって色々ある返済方式の違いを解説

     

カードローンにはさまざまな返済方法が存在します。
どの返済方法を取り入れているかはカードローン会社によってもさまざまですが、返済方法は大きく分けて4つの要素によって決まってきます。
1、「リボルビング方式か、それ以外の返済方式か
2、「定額方式」か、「定率方式」か
3、「元金」か、「元利」か
4、「残高スライド方式」か、「借入時残高スライド返済方式」か
これら4つの要素の組み合わせによって、一見して複雑な返済方法が作られています。では、それぞれの意味や要注意ポイントを説明していきます。

ほとんどのカードローンが採用する「リボルビング方式」

ほとんどのカードローンが採用する「リボルビング方式」
まず知ってもらいたいのは、一般的にリボ払いと呼ばれる「リボルビング方式」とそれ以外の返済方式(元利均等方式、元金均等方式、分割払い、一括払いなど)での違いですね。

もっとも重要な違いは、複数回キャッシングを行った場合の毎月返済額です。

リボルビング方式の場合

リボルビング方式は、何回借り入れをしても毎月の返す金額は決まった額(割合)となります。

借入れを重ねても毎月返済額を低く抑えられるというメリットがある反面、その分返済期間が長引いてしまい、結果的に利息の総支払額が大きくなりやすいです。

ちなみに現在のカードローン会社は、ほとんどがリボルビング方式を採用しています。そのため、下ではリボルビング方式を前提にさらに細かく解説していきます。

「リボルビング方式以外の方法は特に知りたくない」という方は、下のリボルビング方式以外の解説を飛ばすことをおすすめします。

リボルビング方式以外の場合

リボルビング方式以外の方法は、借り入れを行うたびに個別に毎月返済額が決まります。

そのため、前の借入金が完済される前に新たに借り入れをすると毎月の返す金額がどんどん増えていきます。

借り入れを重ねるごとに毎月返済の負担が重くなりますが、返済回数が最初から一定なので、一般的に同じ条件の「リボルビング払い」よりも利息の負担が少ないです。

分割払いと一括払いは文字通りの返済方式なのでここでは割愛します。

リボルビング方式以外の方法である元利均等返済と元利均等返済について触れておきましょう。

元利均等返済は、毎月一定の金額を返済する方式で、大体の場合は高額なキャッシングに用いることが多いです。
住宅ローンなどの奨学金という名で行われている【学資ローン】などの返済方式がまさに元利均等返済です。

毎月の返済額が変わらず一定なので無理のない返済額でありながら、無理のない返済が出来るのが特徴の返済方法です。
そして2つ目は元利金等返済という返済方法。元利金等返済は、借り入れた元本を毎月一定額支払い、さらに毎月の利息も返済していく方式になります。払い初月など初めのうちは毎月多く金額を支払いますが、払い終わるにつれ毎月の返済金額が少なくなっていきます。
返済が終盤になるにつれ金銭的負担も和らいできますから、返済に対して変なストレスや精神的負担を感じずに済みそうです。

定額か定率か、元利か元金かで4パターンに分類

「定額方式と定率方式」、「元利と元金」という2つの状況によって、「元金定額方式」、「元利定額方式」、「元金定率方式」、「元利定率方式」という4パターンが決まります。

ところで現在カードローンで採用されている返済方式は、「元利定額リボルビング方式」か「元金定額リボルビング方式」のいずれかがほとんどです。

そのため、まず重点的にこの2つから説明していきます。

元利定額方式

「元利定額方式」とは、元金返済分と利息返済分という2つを合計した毎月返済額を、固定の金額にする返済方式のことを言います。

毎月一定の金額を返済することになるので、返済初期は毎月返済額の負担が小さく、家計管理もしやいという利点があります。

しかし、借入れ残高の多い返済初期においては、毎月返済額の中の利息返済分が占める割合が高くなり、元金がなかなか返済されにくいのがデメリットです。

そのため、返済期間が伸びて元金と利息を含めた返済総額が大きくなりやすいです。

元金定額方式

元金定額方式での毎月返済額は、元金返済分と利息返済分にそれぞれ分けられます。元金返済分が一定の金額に固定されており、そこに利息返済の分を足したあとが毎月返済額の合計額です。

返済時点の借り入れ残高が少ければ利息返済分も少ないので、返済すればするほど、毎月返済額が少なくなるのがメリットとなります。

一方、返済初期においては借り入れ残高が多いのでどうしても毎月の返済額が多くなります。

ただ、その分「元利定額方式」よりトータルの利息が少なく、返済総額を抑えられます。例えば、
限度額50万円コースであれば必ず毎月1万円以上を返済
限度額100万円コースであれば必ず毎月2万円以上を返済

というように、借り入れ限度額コースによって返済額が変わってきます。
限度額が大きくなるほど返済額も比例して大きくなっていきます。

仮に、限度額50万円コースで元利込定額返済にした場合、50万円の範囲内であれば借り入れが10万円でも40万円でも返済額は一定になります。(上記例では1万円以上)

さらに複雑になるスライド方式

実際私たちが普段利用するカードローンでは、前述の2つの返済方式に対してさらに「残高スライド方式」や「借入時残高スライド返済方式」という追加要素が入ります。

返済が進むほど毎月負担が小さくなる残高スライド方式

残高スライド方式は、借り入れ額が少なくなると返済金額も少なくなるという特徴があります。
一見、返済が楽になるようにも感じるのですがそれは間違いです。
返済額が少ないということはイコール元金への返済も少ないということになりますのでなかなか残高が減っていかないというのが実情です。

例えば、30万円を金利18%で借り入れた場合を例にだします。
通常の元利均等返済で24回払いで借りる人と(月々の返済は1万5,000円)と残高スライドリボルビング方式で借りる人とで比べてみましょう。
借り入れ残高は 1万円~10万円では月4,000円
10万円~20万円では月8,000円
20万円~30万円では月1万1,000円
という契約とします。

この場合、残高スライドリボルビング方式の返済回数は63回とかなり長いことがわかると思います。
その年月なんと5年と3か月
元利均等返済だと2年間の返済で返済額に関しても約36万円となりますが残高スライドリボルビング方式だと返済額は約42万円。
6万円も返済額に差が出てくる計算となります。

ですので、スライドリボルビング方式は返済額が変化するんだ~やった~ではないのです。
1回あたりの返済額しか決まっていないリボ払いは返済期間も決まっていないためスライドリボルビング方式の落とし穴と言われています。

このような状況を回避する方法として挙げられる対策は、毎月の返済を可能なかぎり多くするだけでなく決められた返済額よりも上乗せして返済していくことです。
こうすることによって返済期間が短くなり負担する利息も減るのです。
お金に余裕がある月は積極的に返済額を増やすことを強くおすすめします。
(繰上げ返済的な効果といえます)

金融機関を選ぶ際は月々の返済額を柔軟に変えることが可能かどうかもチェックしておきたいところ。
また、気軽に返済額を増やせるかもチェック項目に入れておきましょう。

残高スライド元利定額リボルビング方式とはどんな返済方式?

残高スライド元利定額返済方式は借り入れ金額の残高に応じて返済額が変動する方式のことです。
借り入れ残高が大きくなれば返済額も大きくなり、その逆に借り入れ残高が小さくなれば返済額も少なくなります。
また、この返済方式では設定金額よりも多く返済を行うことで、利息をかけずに大きく元金を減らすことが可能となっています。

残高スライド元金定額リボルビング方式とは?

「残高スライド元金定額李ビルビングリボルビング方式」は先ほど解説した「残高スライド元利定額リボルビング方式」の元利定額の部分を元金定額にした返済方式となります。毎月の「元金返済分」が〆日においての借入残高によって増減します。

こちらの返済方法を採用しているカードローン会社は、極めて少ないのです。

新たに借り入れを行うと毎月返済額が減る借入時残高スライド式

残高スライド方式に「借入時」という言葉を付け加えるどう違うか、気になる方が入ると思います。

その違いは、「残高スライド方式」では毎月返済額の増減(スライド)が毎月〆日の借り入れ残高を基準にしているのに対し、「借入れ時残高スライド方式」は最終借入れ時点における借り入れ残高を基準にしているのです。


結論から言うと、どんな場合でも一番お得になる返済方式はありません。

毎月返すお金が多いと負担も当然増えますが、返済額が少ないと長期間にわたって返済することになるので利息の負担が多くなります。

どの返済方法でもそれぞれのメリットとデメリットがあり、自分の返済能力や返済計画に一番ふさわしいほうを選ぶのがもっとも重要です!

この記事を書いた人
香取貴史税理士 、公認会計士

性別:男
2005年、公認会計士第二次試験に合格後、大手監査法人にて金融商品取引法監査、会社法監査に従事。
上場企業の監査の他、リファーラル業務、IPO(株式公開)支援、学校法人監査、デューデリジェンス、金融機関監査等を経験。
2013年、経営革新等支援機関認定、税理士登録。
2015年には自身で会計事務所を立ち上げ独立し、スタートアップ企業の支援から連結納税・国際税務まで財務・会計・税務を主軸とした幅広いアドバイザリーサービスを提供。

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