オリコクレストの限度額について

オリコのカードローンクレストの限度額は10万円～500万円までの融資が可能となっています。

利用者の限度額は審査によって決まることになります。

利用枠による金利設定

オリコのカードローンクレストは利用枠によって金利や返済額などが変わります。

まずは金利からチェックしていきましょう。

以下のような形で利用枠による金利設定が行われます。

＊10万円～30万円→15.0%～18.0％
＊50万円→9.6%～18.0％
＊100万円→7.8％～15.0％
＊200万円→5.4%～12.0%
＊300万円～400万円→4.8％～9.6％
＊500万円→4.5%～9.6％

このように限度額の金額によって金利が大きく変わってくることになります。

利用枠が大きければ大きいほど金利の数値も下がりますのでお得に利用していくことができます。

定額返済コースは利用枠によって変わる

続いて返済に関してですが、オリコのカードローンクレストには二通りの返済方法があります。

残高スライド方式コースと定額返済コースの二つがあります。

残高スライド方式の場合には利用残高によって返済額が変わる形となり、定額返済コースの場合には利用枠によって返済額が変わる形となります。

定額返済コースの場合利用枠によってどれくらいの返済額になるのかを見ていきましょう。

＊10万→1万円以上
＊30万円→1万5千円以上
＊50万円→1万5千円以上
＊100万円→3万円以上
＊200万円→4万円以上
＊300万円→5万円以上
＊400万円→8万円以上
＊500万円→10万円以上

このような形でオリコのクレストで定額返済コースを選ぶと、利用枠によって毎月の返済額が変わってきます。

利用枠が上がれば上がるほど返済額も増えていく形になりますので、限度額は大きめだけど返済額を安くしていきたい場合には残高スライドコースのほうが良いでしょう。

オリコのクレストに関して言えば信販系と呼ばれる部類のものになります。

信販系は簡単に言えばクレジットカードなどを運営している会社が出しているカードローンなどを指します。

そのためオリコのカードローンクレストは貸金業法が適用されており総量規制の対象となります。

総量規制とは？

カードローンの商品は銀行系であれば銀行法、消費者金融系や信販系の場合には貸金業法という国が定めたルールに乗っ取り運営をしています。

利用者の目線からこの二つの法律を見た時に違いをあげるとしたら、総量規制というものがあるかないかだと思います。

総量規制とは“年収の3分の1以上の金額”を貸し付けてはいけませんよ、という規制をした法律のことです。

この総量規制は銀行法にはありませんが、貸金業法に適用されていますので、オリコのカードローンクレストにおいても総量規制というルールの下で融資が行われる形になります。

つまりオリコのカードローンクレストで借りられる最大の額は、利用者の年収の3分の1までということになりますよね。

もしオリコのクレストでなるべく大きな限度額を貰おうと思っても、年収の3分の1以上の利用枠が貰えることはまずありませんので注意しましょう。

限度額を変更したい場合にはeオリコサービスもしくは電話から申し込みをすることで申請をすることが可能となっています。

利用枠の申請をした際には利用枠の拡大が可能かどうか再度審査を受ける形となります、

利用実績が大切！

利用枠の拡大を申請した場合は再度審査を受ける形となりますが、ここで重要なのはこれまでの利用実績となります。

オリコのカードローンクレストをどれだけしっかりと利用してきたかによって、審査の可否が大きく変わってくることになるでしょう。

もしオリコのクレストを利用している中で返済に延滞があった場合には、信用を失ってしまっているため利用枠を拡げることは少々厳しいものがあるでしょう。

また利用期間も最低でも半年以上は利用しておくと判断する材料としてみてもらうことができると思います。

問題なく利用している期間が長ければ長いほど信用度は高くなります。

限度額の増枠を考えている方はオリコのクレストでしっかりと利用実績を作ってから申し込みをするようにしましょう。