性別:男
大学卒業後、アフラック生命保険での保険営業を経て、(マンションデベロッパー)にてマンション営業、 マンション営業企画に携わった。
その後、独立系FP事務所を経て、2008年8月より独立し、現在、自社の代表を務めながら文才を活かし金融系ライターとして活躍の幅を広げている。
三井住友銀行カードローンの返済日に関する注意点
三井住友銀行カードローンは、毎回の返済をきちんと行う必要があります。
そのためには返済日をしっかり把握しておかなければいけません。
借入れ後はもちろんですが、申込の前であっても、利用しようと思っているカードローンの返済日を知っておくことは重要です。
業者が設定している日によっては、「都合が悪いな……」といったこともあり得るからです。
そこで今回は三井住友銀行カードローンの返済日についてお伝えしていきます。
三井住友銀行カードローンの返済日は4つの中から選べる
三井住友銀行では5日・15日・25日・月末の4つから選択することができます。
25日を選択した場合の具体例
例えば、25日を選んだら毎月25日までが返済期日になります。どの月であっても必ず25日はありますので、返済日は固定です。
そのため、25日までに返済を完了させればいいというわけですね。
月末を選択した場合の注意点
月末を選んだ場合はその月の最終日が返済期日になります。その月の最終日が28日なら28日が返済期日で、最終日が31日なら31日が期日となるということです。
月によって返済日が変わるため、気をつけておかなければいけません。
三井住友銀行が休業日の場合
カードローンの返済日が三井住友銀行の休業日と重なることもあるでしょう。その際には翌営業日が返済日になります。
例えば、15日での返済を選択したとして、ある月の15日が土曜日だったとしましょう。
この場合、三井住友銀行は休業日になりますので、次の営業日である月曜の17日までに返済すればよいのです。
祝日と重なってしまった場合でも同様に、翌営業日に設定されます。
三井住友銀行カードローンの返済方法と返済額について
- ・ATM
- ・銀行振込
- ・口座振替
返済に利用できるATMは以下のとおりです。
- ・三井住友銀行ATM
- ・セブン銀行ATM
- ・ローソンATM
- ・イーネットATM
- ・ゆうちょ銀行ATM
いずれも手数料無料で返済ができます。
振込みの場合、あなた専用の返済口座が割り当てられ、
その口座に振込むことになります。
振込みの際には手数料がかかることに注意しておきましょう。
手数料は各銀行によって違いますので、お使いの銀行の公式サイトなどから確認しておいてください。
口座振替を選択すると、毎月指定した返済日に自動で引き落としがおこなわれます。
ただし、口座振替の利用には三井住友銀行の普通預金口座が必要です。
毎月の返済額はどう決まる?
三井住友銀行カードローンの返済額は借入れ額によって決まります。50万円以下 10,000円
50万円超 100万円以下 15,000円
100万円超 150万円以下 20,000円
このように借入れ額が大きくなるほど返済額も増え、5,000円単位で増えてくことになります。
決められた返済額は最低返済額ですので、もちろんそれ以上の金額を返済してもかまいません。
多めに返済すれば借入れ残高が早く減りますので、余裕のあるときは多めに返済していくのがおすすめです。
返済日までに間に合わないとどうなる?
信用情報機関に延滞情報が記録されると、新たなローンやクレジットの審査に影響します。
ただし、数日程度のうっかり忘れであれば重大な事故情報にはなりません。
誰にでも「返済日をド忘れしていた」なんてことはありますので、1度くらいは業者も大目に見てくれるでしょう。
とはいえ、延滞に気づいた時点ですぐに返済をしなくてはいけませんし、
何度も繰り返すとNGなのは言うまでもありません。
数ヶ月にもなる長期延滞は即ブラック入り!
問題なのは数ヶ月にもなる長期延滞をした場合です。返済期日から何ヶ月もたっているのに返済しないでいると、長期延滞となり、重大な事項情報として信用情報機関に記録されてしまいます。
これはいわゆるブラックリストに載ってしまった状態です。
こうなると新たなローンやクレジットの審査での通過は絶望的になります。
最悪の場合、契約解除もありえる
延滞が長引き悪質と見なされると契約解除される可能性もあります。そうなると一括返済しなくてはいけません。
多額の借入れがあった場合、かなりの危機的状況になってしまいます。
そうならないためにはなるべく早めに延滞を解消することです。
今すぐお金を用意できない場合でも、すぐに電話して、お金が揃い次第、迅速に返済する意思があることを伝えましょう。
延滞損害金にも注意!
三井住友銀行カードローンで延滞してしまうと、19.94%の延滞損害金を支払わなくてはいけません。延滞損害金は1日ごとに加算され、以下の計算方法で算出されます。
借入れ残高×19.94%÷365×延滞日数=延滞損害金
仮に残高30万円のときに60日延滞すると、
300,000円×19.94%÷365×60日=9,833円
となり9,833円もの延滞損害金をとられてしまうんですね。
しかもこれは利息とは別に支払わなくてはいけません。
非常にムダな出費となってしまいますので、なるべく早めに延滞を解消しましょう。
返済日を把握して便利に三井住友銀行カードローンを使おう
これならあなたの都合のよい日に設定できるのではないでしょうか。
コンビニATMやゆうちょ銀行ATMから返済できますので、利便性もバッチリ確保されています。
しかも手数料無料というのは大きなメリットですね。
最後にもう一度、延滞だけはしないようにしてください。
延滞をしてしまうとあなたの信用情報にキズが付いてしまいます。
万が一、延滞してしまったらすぐに返済するようにしましょう。
そうすれば最小限のダメージで済ませることができます。