じぶん銀行カードローンと約定返済額について

近年、消費者金融も銀行も、約定返済額の引き下げ競争に突入している感があります。

しかし、そのなかでも1,000円という約定返済額は最低レベルでしょう。

金利が高めに設定された場合はもう少し高くなりますが、それでも2,000円になっています。

一般的な消費者金融において、約定返済額の最低水準は3,000円程度です。

じぶん銀行カードローンなら返済不能になってしまう心配もなく利用することができます。

低い約定返済額は支払不能を回避する

約定返済額は、毎回の支払いで必ず返済しなければいけない最低金額です。

約定返済額の算定根拠は、利息を回収した上で元本も減らしていくというものです。

そのため、必然的に比較的少額になりますが、月によっては支出が多くなり返済ができないかもしれないというリスクが生じます。

しかし低い約定返済額は、このようなリスクを回避できるメリットがあります。

低金利だから成立する低い約定返済額

約定返済額の算定根拠からわかる通り、金利が低いほど利息の算定額も少ないので、最低限必要な返済額を低く抑えることができます。

じぶん銀行カードローンの最低約定返済額は1,000円という低さです。

借入金額が10万円以下で、利率が年9%以下という条件はありますが、この金額であればよほどのことがなければ支払い可能なはずです。

ちなみに金利が年13%以上の方が10万円以下の借入をした場合の約定返済額は2,000円です。

これでも十分低く、万が一の際にも安心だと言えるでしょう。

繰上返済をすれば、返済期間も元本も減るので利息は下がりますが、さらなるメリットがあるのです。

繰上返済をして元本を減らせば、段階をおって約定返済額も下がっていきます。

約定返済額を下げることは、支払不能リスクを下げる大きな効果が期待できるのです。

高止まりリスクを回避しよう

カードローンが問題視される理由のひとつとして、他のローンは追加借入ができず、一度融資されたお金を返済していくだけなのに対し、カードローンは繰り返し利用することができる点が挙げられます。

このことは、カードローンの残高が融資限度額付近で高止まりする場合があることを意味します。

約定返済額は、その全額が元本に充当されるわけではなく、利息部分を除いた残額が元本返済に充てられます。

カードローンでの借入残高が多ければ、利息も多くなり元本返済はさらに遅れます。

この問題点を回避する方法は、約定返済の分だけに頼らずに繰上返済していくしか方法がありません。

繰上返済をすれば負担が減る

繰上返済をすることにより、利息支払額が少なくなり、更に完済までの期間が短くなります。

借金をしていること自体が支払不能リスクを負っているわけであり、繰上返済をすることでこのリスクを下げることができます。

最低約定返済額が少額であることは悪い事ではありません。

しかし、それは返済資金が不足した月でも返済という最低限の義務を果たすことができるということに過ぎません。

じぶん銀行カードローンを利用する際にも、このことはきちんと理解しておくべきでしょう。

しかし、それに甘んじてしまうと、自分が多くのリスクを背負い込むことになります。

そのようなことにならないように、資金的な余裕がある際には繰上返済が必要です。

早く返せばメリット多し

カードローンは早く返せば、利息が少なくなります。

カードローンを利用するシーンは、たいてい緊急事態であり、以前から支払いすることが分かっていればカードローンを利用することは少ないでしょう。

しかし、突然の事故などでどうしても現金が必要な際にはカードローンが大きな力になります。

とはいえ、非常事態が過ぎたら、後始末としてカードローンの繰り上げ返済をすることで余分なリスクを回避できるのです。

約定返済額の低さは非常事態に活きる

給与を毎月もらっている人も、会社の都合で減給になったり、会社自体が倒産したりするリスクから逃れることはできません。

突然の出費が重なって、払いきれなくなってしまうこともあるでしょう。

しかし、約定返済額が金融機関カードローンの中で最低水準であることは、万が一の非常事態にも安心して対応できることを意味しています。

じぶん銀行カードローンは、万が一の際にも心配の必要がない安心のカードローンなのです。