ダイレクトワンで増額申請をする方法をご紹介!
銀行や消費者金融から融資を受けたけど、当初計画した金額より多めに必要となる場合があると思います。
もちろん他の銀行や消費者金融からもっと融資を申請するのも良いですが、各銀行や消費者金融から増額を申請することも可能です。
そこで今回は、ダイレクトワンの融資を申込み後に増額を希望する場合の増額申請について簡単にご紹介したいと思います。
ダイレクトワンってどんな貸金業者?
数ある銀行や消費者金融の中、ダイレクトワンについて知らない方々も多いと思いますので、まずダイレクトワンを簡単に紹介したいと思います。
ダイレクトワンのサービス
ダイレクトワン株式会社は静岡に本社を置いている消費者金融で、スルガ銀行がサービスを提供している会社です。
店舗は静岡県・山梨県・愛知県・東京都・神奈川県で展開していて、ATMはスルガ銀行・セブン銀行・イオン銀行・プロミスなどのATMが利用可能となります。
ダイレクトワンのサービス
ダイレクトワン社が提供しているサービスは6つあります。
それぞれお借り換えローン・Lady1st・自営業者サポートローン・ペットオーナーズ・オートローン・教育ローンです。
カードローンといいますと、最小融資金額が10万円となる会社が多いですが、ダイレクトワンのカードローンは1万円からお借りすることができます。
他の特徴としては、WEBで契約を完結することができて、店舗まで足を運ぶ必要がありません。
また返済能力を考慮してパートアルバイトの申込みは、審査で落ちる消費者金融や銀行のカードローンが多いですが、ダイレクトワンのカードローンは パートアルバイトも申し込みOKとなっています。
また利用時の借入金残高が10万円以下の場合、毎月の返済金額を4000円~設定することができて、余裕がある返済を行うことも可能です。
ダイレクトワンの増額方法
ダイレクトワンのカードローンの増額方法に関しては大きく3つの流れで増額することが可能になります。
まずは増額申し込み、次に増額の審査、最後に結果通知になります。
最初の増額の申し込みですが、お住まいから一番近い相談窓口へ行くかお客様相談セーターへ電話して相談するか2つの方法があります。
相談窓口はダイレクトワンの店舗になりますが、場所が静岡県・山梨県・愛知県・東京都・神奈川県と限られていますので、お電話での相談がおすすめです。
ダイレクトワン増額に必要な資料
審査を通過するには2つの資料が必要です。
1つは本人確認書類で、運転免許証や健康保険証・住民基本台帳・パスポートなどがあります。
2つ目は収入証明書になります。収入証明書については、限度額50万以上の場合は収入証明書が必要となります。
収入証明書に関しては、増額審査が通るか通らないかを左右する大きいなポイントにもなりますので、必要となる際には源泉徴収票、確定申告書、所得証明書、住民税決定通知書、給与明細書などが必要となります。
ダイレクトワン 増額審査に落ちる理由
利用期間中他社での借金
一般的に増額審査は新規カードローンの申し込み審査より厳しいと言われています。
まず上記でもご説明したように、今の収入で今の借金を全部返済できるかどうかが見られますので、他社から借金が増えることがあると、借金返済が難しくなるのではないかとの懸念点から増額融資がもらえなくなる可能性があります。
すでにダイレクトワン社のカードローンを利用していて、足りない分を増額申請が可能にも関わらず、他社に融資を申請していたのは懸念されます。
返済を延滞、滞納する
ダイレクトワンのカードローンの利用中に延滞、滞納をした場合も増額審査が落ちる可能性があります。
今まで問題なくしっかり返済し、信用情報がしっかりしている場合は増額申請しても問題なく通ると思いますが、長期の延滞や債務整理など信用情報に問題がある方は増額してもらうのは不可能です。
転職
上記は直接ダイレクトワンのサービスと関わるところになりますが、その他で見られるのは転職になります。
簡単に言うと、勤続年数が審査のポイントとなります。
勿論、増額をご希望するということはすでにダイレクトワンの新規カードローンの申し込み審査を通過されている状況です。
その際に提出した勤務先勤続年数がそのままであれば、増額申し込みも通過しやすいですが、もし転職された場合は職場の変更による収入不安定だと思われる可能性が高いです。
ダイレクトワンの増額審査を通るポイント
返済実績を作る
返済の滞納などがなく、しっかり予定通りに返済をすることは当たり前のことだと思うかも知れませんが、その信用情報や実績が増額をご希望する際に役に立ちます。
総量規制範囲内での借金
信用情報以外、ダイレクトワンのカードローン増額をご希望する際の金額も大きいなポイントになります。
どこの銀行や消費者金融も同じだと思いますが、総量規制という最大○○万までお借入れ可能という総量規制範囲があります。
簡単に言えば、お借りする皆さんの年収の3分1を超えない範囲が総量規制範囲となります。
それは1社だけでなく、他の銀行や消費者金融からの借り入れの総額でも年収の3分の1を超えてはいけません。
ダイレクトワン社も、新規申し込み審査時と同じく上限を低めに設定することが大事です。
年収の3分の1という上限を超える金額設定になりますと、お金にすごく困っていると判断され審査が落ちる場合があります。
一方で、すでに年収の3分の1を超える借入れがある場合は、返済専用の「お借換え(おまとめ)ローン」のご利用で計画的に残高を減らすことができます。
「お借換え(おまとめ)ローン」は総量規制の対象外であるため、ダイレクトワンをはじめとする貸金業者でのご利用が可能です。
総量規制は、キャッシングを利用する方を多重債務から守るために生まれた仕組みです。
総量規制を超える金額の借入れはできる限り控え、計画的にキャッシング(カードローン)を利用しましょう。
収入状況の悪化
上記でご紹介した審査ポイントの転職と同じく、収入が少なくなると返済可能かどうかの懸念点が発生し、審査に落ちる場合があります。
収入状況が悪化しないよう皆さん気を付けましょう。
まとめ
ここまでダイレクトワン社のローンの増額について紹介しましたがいかがだったでしょうか。
やむを得ず増額をご希望する場合はあると思いますが、審査は必ず必要ですし新規の申し込みより厳しいのが特徴です。
信用情報と希望額という2つの審査ポイントがあるので、無理のない返済プランと信用情報を傷つけないことを心かけましょう。