静岡銀行セレカのキャッシュバック活用法

実は、キャッシュバックもそのキャンペーンの一つだったのです。

現在は、期間の限定がなくなり、通年のサービスとして、静岡銀行の公式サイトでも第一のポイントとして推されています。

キャッシュバックの仕組み

静岡銀行カードローンのこのサービスは、あくまでもキャッシュバックなので、一度支払ったお金の一部が返ってくる仕組みになっています。

つまり、返済した金額の中の利息分が後で戻ってくるのです。

なんだか少し不思議な状態に感じるかもしれませんが、これが静岡銀行セレカの特徴です。

その形式から、カードローンによくある無利息サービスとは別物として考える必要があります。

しかし実際には、もともと利息が付かないのか、利息を払った後に返ってくるのか、という違いがあります。

この違いが、サービスの適用のされ方にも関わってくるため、2つは似て非なるものなのです。

返済日前の完済はNG

無利息サービスを行っているカードローンの使い方のコツとしてよく言われるのは、無利息期間中にすべて返済してしまう、というものです。

給料日の前に足りない分を借りて、給料が入ったら翌月の返済日を待たずに全額返済してしまえば、実際には1円も余計に使うこと無くやり過ごすことができます。

ところが、この戦略を静岡銀行カードローンでそのまま使うことはできません。

キャッシュバックする利息が確定するのは、返済日の前日なので、決められた返済日より前に全額完済してしまうと、キャッシュバックを受け取ることはできないのです。

一方で、完済するまでの利息は1日ごとにきっちり計算されているので、完全にサービスをふいにしてしまう行動になってしまうのです。

こういった点を考えると、無利息サービスを活用するよりもやや長いスパンの借入において有効に利用できるサービスだと言えるでしょう。

元金の減りはほんの少しだけ遅くなる

今度は、無利息でも完済せず、継続して利用した場合を考えてみましょう。

無利息期間中の返済は、全額が元金の返済に割り当てられます。

約定返済額が5,000円である場合は、5,000円が借入残高から減ることになるのです。

静岡銀行カードローンの場合は、期間中の利息は翌月にキャッシュバックされますが、返済する金額自体には、利息が含まれていることになります。

同じ5,000円を返済したとしても、全てが元金に割り当てられるわけではないので、借入残高の減りは、無利息サービスを利用した時よりもわずかに少なくなってきます。

よほどの借入額でない限り、些細な差に過ぎませんが、違いが生じることは理解しておきましょう。

折角のサービスですから、可能な限り最大限に活用したいですよね。

どこに気をつければ静岡銀行カードローンのパフォーマンスを一番引き出せるか、ご紹介します。

損しないために期間に注意

静岡銀行セレカでキャッシュバックサービスが適用されるのは、初めて静岡銀行でカードローンを契約する人限定です。この点に問題がある方は少ないでしょう。

一方で、全ての方が気をつけなければいけないのは「最大45日間の利息」という部分です。

この期間は契約した時期によってかなり変動することを理解しておく必要があります。

利息キャッシュバックの対象期間となるのは、「契約日から数えて翌月あるいは翌々月の約定返済日の前日まで」です。

翌々月の約定返済日の前日まで数えて45日を超えてしまっている場合には、翌月の約定返済日の前日までが対象期間となってしまうのです。

月末の契約を狙ってみましょう

45日間のキャッシュバック期間を最大限に活かすならば、月末の週に契約を完了させることを狙うのがおすすめです。

静岡銀行カードローンの約定返済日は毎月10日なので、その14、15日前に契約すると2回の返済に適用して、かるフルに期間を利用することができます。

ただし、ギリギリを狙いすぎて翌々月の9日までが46日間になってしまうと、サービスは翌月返済日前日までの15日間になってしまいます。

30日の月と31日の月を確認して、確実に翌々月まで適用される時期を狙って申込をしてみましょう。