性別:男
大学卒業後、金融系のシステムエンジニアとしてIT企業に勤務。2005年にCFP資格を取得。
セミナーや相談会等のファイナンシャルプランニングを開始、2012年にライフプランニングカウンセラーとして独立。
クライアントのキャリアとライフを両立させるべく、ライフプラン・金融・証券・保険・年金・ローン・不動産・相続・税金に関する知識をもとに的確なアドバイスを提案する。
バンクイックの在籍確認の有無を分析
無担保融資であるバンクイックは、在籍確認の電話が必要です。
なぜなら、担保を取らない以上、契約者の給与収入が唯一の返済原資だからです。
しかし、職場への在籍確認の電話が嫌われていることは三菱UFJ銀行も当然知っています。
必要な際には基本的に銀行名での在籍確認の電話をしますが、場合によっては在籍確認の電話を省略することもあるようです。
ただし、これは三菱UFJ銀行側の判断なので、不安であれば事前に確認したほうがいいでしょう。
在籍確認は必須の手続
しかし、職場に直接電話があるため、上司や同僚に借金をしていることがばれてしまうことがあり、評判が悪いことも確かです。
無担保融資に在籍確認は必須
在籍確認は利用者の評判が悪いです。できればしてほしくないと多くの人が考えています。
しかし、それでも金融機関がカードローンの審査をする際に、職場に働いているかどうかの確認は必須です。
この手続をしないと、お金を貸した後に返済できる資力があるか否かの確認ができないのです。
そのため、評判が悪く、かつ嫌がられていることを承知の上で在籍確認の電話をしているのです。
カードローンは一番リスクが高いローン商品
無担保融資であるカードローンは、貸倒れのリスクが高いローン商品だと言われています。
なぜなら、フリーローンなどのように追加借入ができないローン商品は、残高が減る一方なので、返済とともにリスクは下がりますが、カードローンの場合追加借入が可能なため、リスクが高止まりする可能性が高いためです。
他の無担保融資では在籍確認の電話などなかったのに、カードローンでは在籍確認の電話があったという人も少なくありません。
銀行名で電話がある
バンクイックの場合は銀行名で電話があります。
「三菱UFJ銀行」から電話がある
バンクイックの在籍確認の電話があると、ある意味身構えて待っていると、いきなり「三菱UFJ銀行」から電話があってびっくりすることになります。
WEBの記事などで、在籍確認の電話は、担当者の個人名であるという話を多く聞きます。
しかし、銀行の場合は銀行名で電話をかけてくることがあるのです。
銀行からの電話は在籍確認だと思われにくい
在籍確認の電話で一番気になるのが周囲の反応です。
普段電話がない人に、外部から電話があり自分の氏名や生年月日を話していると「何かおかしい」と思われます。
事情を知っている人なら「消費者金融のカードローンだ」と一発でバレるでしょう。
しかし、銀行からの電話の場合には、銀行の手続だと思われ、カードローンの在籍確認だと気づかれない可能性が高まります。
テレビ窓口なら在籍確認はない?
しかし、バンクイックの口コミでは、在籍確認の電話を省略されたという話をよく聞きます。
また、バンクイックの公式サイトでも「ご自宅および勤務先へ連絡する場合があります」と表記されており、必ずしも在籍確認を実施するとは書かれていません。
テレビ窓口がポイント
三菱UFJ銀行には、銀行窓口終了後にも銀行の手続ができるテレビ窓口があります。
休日や夜間でも手続ができるため好評ですが、バンクイックの手続もここで可能です。
バンクイックの公式WEBには在籍確認について、必ず行うという文言ではないため、省略される可能性があるようです。
そのキーポイントになるのがこのテレビ窓口です。
各種証明書の提示などで在籍確認を省略できる可能性があるのです。
在籍確認の省略可否を聞いてみよう
テレビ窓口では、銀行の担当者とテレビ電話でやり取りをすることができます。
なので、最初に在籍確認の有無を聞いてみるのも一つの方法でしょう。
保険証などを提示することで職場にいることを証明することができることもありますし、三菱UFJ銀行に給与振込をしている人であれば、会社から給料を得ていることは分かるはずです。
状況と担当者の判断次第ですが、一度確認してみる価値はあるでしょう。
窓口で相談してみよう
ただ、最終的には担当者の判断なので、必ず省略してくれる保証がないことは知っておくべきでしょう。
消費者金融では、健康保険証などの提示で在籍確認をやめていることが多くなりました。
しかし、それだけの理由で金利が安くサービスの利便性も高いバンクイックをあきらめるのは早すぎます。
テレビ窓口ではバンクイックの相談だけをすることも可能です。
三菱UFJ銀行の支店には、たいていテレビ窓口があります。
不安であれば事前に相談すればいいのです。
在籍確認の電話は確かに嫌がられていることは間違いありませんが、それもたった1回だけのことです。
その1回だけの在籍確認を回避して、不利な条件のカードローンを申し込むのも合理的な判断とは言えないでしょう。