振り込め詐欺はもう古い！最新の詐欺事情とは？

オレオレ詐欺や振り込め詐欺被害が多い日本ですが、最近ではこうした詐欺も減少傾向にあるんだとか。
しかし詐欺そのものが減ったわけではなく、あくまでオレオレ詐欺や振り込め詐欺が減っただけですから安心はできません。
被害が多い為、銀行や警察などが注意を呼びかけるなど警戒を強めてきた結果こうした詐欺は減ってきたのです。
では最近ではどのような詐欺被害が多く報告されているのでしょうか…？

最近は、振り込め詐欺では高齢者をうまく丸め込むことができないと知った詐欺師が、今までとはまさかの正反対である「振り込ませない」という新しい作戦で高齢者からお金をだまし取っているようです。
振込みでは警戒が強すぎるため、ターゲットのもとへ直接カードや現金を取りに自宅まで行くという、非常にアナログな詐欺手法です。
かなりアナログなやり方で驚く方も多いとは思いますが、この手法による被害報告が近年増加傾向にあるのです。

振り込め被害が多い為、銀行側は急に多額のお金をおろす人や口座を解約する人に声をかけたり、電話をしながら機械の操作をしている人に声をかけたりしながら警戒を強めてきました。
また、一度にATMから降ろせる金額を制限するなど本当にさまざまな対策を練ってきましたが、ここにきて、キリがないほどいたちごっこ状態が続いているのだとか。
最近ではまさかの、振り込ませない手法が主流になりつつあるため、銀行で食い止めて被害を事前に防ぐことも難しくなってきているようです。
しかも、中には警察官や銀行員に成りすます強者まで現れている模様。
こうなってしまうともう、誰を信用していいのかわからなくなってしまいますよね。
お年寄りであればなおさら信じ切ってしまいそうです（…きっと24歳ライターKも信じてしまうかも）。
これから先どのような詐欺が登場するのか想像もつきませんが、自分の資産はしっかり守るように皆さん気をつけましょう！