キャッシングを利用出来る人、出来ない人

まず、キャッシング審査では「この人にお金を貸して返済を本当に出来る人間なのだろうか」という「情報」を見られます。
具体的には「書類確認(身分証明書など)」や「収入証明書(最近は金額によっていらない場合もある)」や、「在籍確認(本当にその会社に在籍しているのか)」といった事を確認します。安定した収入がしっかりあればお金を貸してもしっかり返済できる人だ、となるわけです。
ですから、仕事をしていない方や主婦の方・学生の方は審査に落ちてしまいキャッシングを利用できない場合があります。しかし最近だと、学生の方でもアルバイトをしていればキャッシングを受けることが出来るローンも増えてきました。主婦の方でも返済が可能と認められればキャッシングを受けることが可能なローンもあります。

しかし中には、安定した収入はあるのに審査でどうしても落ちてしまう方もいらっしゃるようです。そういった方は一体何が原因でキャッシングを受けることが出来ないのでしょうか？

「信用情報審査」は、審査の中で最も重要なものです。
簡単に言うと、その人のクレジットカードやローンの過去の履歴を指します。今現在の借り入れ状況だけでなく、過去の借り入れ状況や返済状況を見るのです。いくら借りたことがあるか・返済を踏み倒したことは無いか・返済に遅れたことは無いか等を調べます。
もし、過去にそのような失敗をしてしまっていると、審査に落ちてしまう可能性が大きくなります。またそれ以外にも、他社での借り入れが複数ある場合や短期間でたくさん借り入れしている場合・携帯電話の月々の料金の返済を滞納してしまったことがある場合なども審査に落ちてしまう可能性があります。

いざという時に便利に利用できるキャッシングサービスだからこそ、今はキャッシングを利用する予定はなくても将来的に使うかもしれない時のことを考えて、「信用情報」をしっかりと育てていきたいものですね。