借り入れの申し込みで嘘の情報を載せると？

嘘の情報を書くと絶対とは言い切れませんが記録上何の問題も無い人でも、キャッシングできなくなる可能性が高いので、結論を言うと申し込みの時に嘘をついてもデメリットしかありません。
特に契約前に他のキャッシング会社から融資を受けていて、残っている返済額についての情報を書かなければならない場合、審査のことを気にして正直に書かないというケースが見られますがそんな事をしても効果はありません。信用情報を調べられた時に一発でバレしまいます。あげくに利用者の信用が無くなってしまうので百害あって一利なしです。

昔は多少の嘘でも審査に影響しないという場合もあったのですが、現在では貸金業法が改定されてから借り入れ審査の基準が厳しくなったので、貸金業法が改定される以前の基準での嘘は通用しないと考えて間違いありません。

消費者金融などの多くの人が利用するキャッシング会社は総量規制の対象に入ります。
この規制では、すでに年収の3分の1以上の借り入れをしている人に融資をすることができません。万が一その規制を破ってしまうと、キャッシング会社の方が法律で罰せられる対象になってしまうため、以前よりもキャッシングサービスを提供する企業や業者は、利用者の嘘の情報について見逃しがないように対策を徹底しているのです。

たとえば本当は50万円の返済が残っているのに、返済額を20万円と本人情報に書いても、キャッシング会社は審査で信用情報機関から利用者の借り入れ履歴を全部調べてしまうので、借り入れ履歴を気にして嘘の金額を書いても審査の段階ですぐにわかってしまいます。
キャッシング会社から嘘の情報を登録したと認識されてしまうと、信用できない顧客としてキャッシングサービスを利用することを拒否されてしまいます。
だから冗談でも嘘の情報を登録することはしないでくださいね。