キャッシングとバイトの比較

キャッシングの金利は固定ものでない限り借り入れの金額が少ないほど金利が高くなります。
大手でない金融業者によっては最大金利が20％となっている場合、最低基準の少額の借り入れではそのまま金利が 20%となってしまいます。大手の消費者金融であるなら概ね最大金利は18%となっているので20%よりは金利が安くなります。
ただし期限内に返済ができないと 遅延利率で実質年率20％ととなり利息が増えてしまいます。
いくら大手であるといってもペナルティとして高金利を課せられてしまう可能性もあるというわけです。
確かに元金が少ない分数十万円の返済に比べれば、負担も大きくはなりませんが、キャッシングでは元金の他に利息分も支払いしなければなりません。
またキャッシングする会社によっては返済をする時にも 手数料がかかります。
キャッシングをしたらその分お金が出ていくという事をあらかじめ頭に入れておかないと、むしろ損をする可能性も大いにあるのです。

結論から言ってしまうと1万円から3万円程度のお金であれば家族から借りるのが一番負担が少なく収まります。
家族と既にお金のトラブルなどを起こしているのであれば、確かに難しい事かもしれませんがそうで無い場合はやはり一番手っ取り早く足りない分を補える方法と言えるでしょう。
特にお金に対する自制心を働かせることができない場合、 キャッシングを利用した方が危ういと言えます。

たった数万円からのキャッシングだったはずが、 あまりにも便利すぎて借金が膨れ上がってしまったというケースがよく起こるからです。

キャッシングは少額からの借り入れでも使い方によっては、今後返済が増えるリスクもはらんでいますので、少額での借り入れでも侮らず慎重に考えるようにしましょう。

現代では短期間だけなどの期限付きアルバイトや日払いのアルバイトが多く存在します。履歴書なども不要でその日からすぐに仕事に入れるアルバイトも珍しくはありません。
そういった日払いのアルバイトなら少額のキャッシングをしなくてもお金を受け取ることができます。

どうしても時間が無いという場合でないなら、少額のお金をアルバイトで稼ぎ出すのも一つの方法です。

キャッシングをしてその場を凌いでも来月は返済しなければならないので、その分だけ使用できるお金が少なくなるという事になります。
家族からお金を借りることができない場合は多少の労力を使ってもアルバイトで稼ぎ出す方がまだ安全と言えます。
また日払いのアルバイトではその日の内にお金を支払われる場合もありますが、仕事によっては週か月にまとめて支払いを行う所もあります。給料がなるべく早く欲しい場合は求人に日払いと書いてあっても即日払いであるのかどうか前もって確認をしておきましょう。