専業主婦のキャッシング審査を通るコツ

この記事を読んでおられる専業主婦の方々の中には「キャッシングってそもそもなに？」と疑問をお持ちの方も多いと思います。

キャッシングとはATMなどから現金を借り入れできるサービスのことです。一般的にキャッシングというと銀行などのカードローンやクレジットカードのキャッシング機能に付帯するものなどがあります。

しかし無限に現金を借り入れできるわけではなく、キャッシングサービスにはそれぞれ利用可能限度額が設定されています。その限度額を超えての出金はできないので注意しましょう。

総量規制という言葉をご存知でしょうか。

2010年に貸金業法という法律が改正され、個人が借り入れできる金額が年収の3分の1にまで制限されました。この制限が総量規制なのです。

総量規制という制度が導入されて以降、消費者金融の多くが本人の収入がない場合に借り入れを認めない方針に転じたため、多くの専業主婦の方にとっては厳しい状況となっています。

しかしそれでも専業主婦の方がキャッシングを利用できる方法があるのです。

それが配偶者貸付と銀行のローンなのです。

配偶者貸付は夫婦の収入を合算した金額の3分の1まで借入ができる仕組みのことです。

収入が全くない専業主婦の方にとってはうれしい制度ですよね。

ただ利用にあたっていくつか条件があるようです。

①配偶者貸付を行う者どうしが夫婦であること

②夫に安定した収入が見込まれること

また配偶者貸付において必要になる書類などに以下のものが挙げられます。

①妻の身分証明書

②夫婦であることを証明できる書類

③夫の同意書

④夫の収入証明書

前にも述べましたように配偶者貸付は総量規制にかからない専業主婦にぴったりの仕組みですが、取り扱っている業者が少ないのが現状です。

また配偶者貸付以外で専業主婦の方でも利用できるのが銀行のカードローンです。

なんと銀行のカードローンは総量規制の対象外なのです。

しかし多くの銀行のカードローンは本人に収入がないと利用することができず、専業主婦でも申し込めるカードローンは前提条件として夫に安定した収入が見込まれることなどが求められます。

セブン銀行の口座を持っている場合

セブン銀行の口座をすでに持っている方は最短で即日融資を受けることが可能です。

インターネットで必要事項の記入を済ませると、セブン銀行から審査結果がメールで通達されます。

利用限度額は10万円、30万円、50万円の3種類のみとなっています。

口座を持っていない場合

口座を持っていない場合はインターネットで必要事項の記入を済ませたのちローンカードが到着するまで約1週間待つ必要があります。

カードが届いた場合は先の口座を持っている場合と同様の手順を踏めば融資を受けることができます。ただやはり即日融資を受けることができない点には注意が必要です。

専業主婦の方の中には家族に内緒でキャッシングを利用したいと考えている方も多いと思います。その際の注意点などをまとめてみました。

①配偶者（夫）あてに銀行などから直接連絡がくることはない

よく勘違いされる方が多いのですが、キャッシングの利用申し込みをされる方が専業主婦であっても、確認のために配偶者の方に連絡がいくことは原則ありえません。

旦那さんへ連絡がいかないか不安に思っている主婦の方、この点は安心ですね。

②郵便物には要注意

ただ、一部銀行カードローンによっては郵便で書類などを郵送してくるところがあります。

封筒などに銀行名が入った郵便物が届いたらせっかく内緒で申し込みをしてもバレるリスクが高まりますよね。

そこで一部銀行カードローンでは手続き全てがネット上で完結するようになっています。

セブン銀行カードローンなどは郵便物の郵送が一切なくてもキャッシングの利用を開始することができるので、内緒でキャッシングを利用されたい方は是非参考にしてみてください。

いかがでしたか。ここまで専業主婦の方がキャッシングを利用するための方法と審査基準などについて触れてきました。

専業主婦の方が利用できるキャッシングは配偶者貸付と銀行カードローンの主に2つで、どちらも専業主婦の方向けに取り扱っているところは非常に厳しく、審査基準も厳しいものとなっていました。

この記事を参考にあなたにあったキャッシングサービスを見つけられるといいですね。